スマホ料金が高いって感じてると、「みんなこんな払ってんのかな?」って思う時があると思います。
自分だけこんな高い可能性ある!?みたいな感じで。
特に、スマホの料金体系についてそんな意識してないって場合は、心配になる事があると思います。
って事で、スマホ料金の月々の平均はだいたいどれくらいが普通なのかを以下に記載します。
ただ、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の場合は、詳しくても、詳しくなくても月々の支払いはみんなほとんど変わらないです。
平均支払い額の結論
長いので先に結論を記載します。
平均支払い額の結論は以下です。
- 新料金プラン利用者
- 端末代払っている時:大体9021円/月(税込)
- 払い終わった状態:大体6912円/月(税込)
- 旧プラン利用者
- 端末代払っている時:大体9426円/月(税込)
- 払い終わった状態:大体7317円/月(税込)
- 端末を購入した時:平均4568円/月(税込)
- 払い終わった状態や手元のスマホを使う場合:平均2289円/月(税込)
- キャリアメール維持目的の場合:大体2160円/月~2700円/月(税込)
- かけ放題目的の場合:大体3456円/月(税込)
キャリアの場合は、端末代を支払い終わってもスマホを利用するなら大体7000円以上が平均です。
新料金プランでは、3GB、家族割・自宅のネットとの併用割で、ドコモ、auでは大体2980円程度、ソフトバンクでは50GBで家族割・自宅のネットとの併用割で5980円程度って感じになりました。
スマホ本体代別、5分かけ放題オプションをつけるなら+500円~700円程度って感じの料金体系です。
節約方法としては、例えば、深く考えずに作ったクレジットカードをずっと使ってるって場合には高還元カードを作り直したり、とかがあります。
仮に、年間に100万円クレジットカードで支払いをしているならば、差が1%なら、もらえるポイントが1万円相当違うわけなので、月で言ったら833円変わります。≒今のスマホ代が千円弱安くなるみたいなもん。
なので、作り直す、ってのは手としてあります。
高還元カードは、Amazon使う・セブンイレブン使う・昭和シェル石油使う、スタバ使う、ならJCB CARD W(年会費無料)が高還元です。
他には、年間100万円はクレジットカード払いする、選択肢から選んだ3つをより高還元にできる、って状態で高還元になるクレジットカードにエポスゴールドカード(年会費無料可能)なんかがあります。
他に節約する手としては、自宅がWiMAXやソフトバンクのエリアなら、家のネット接続をポケットWiFiのギガ放題プランや容量無制限にして、キャッシュバックもらいながら節約したり、等も普通にアリです。
モバイルWifi・ポケットWifiなら格安SIMとも相性良いですし。(ピーク時の速度を解消&スマホ側のGBの節約になる)
モバイルWifiでWiMAXを検討する場合には、「直近3日間で10GB以上の利用で通信速度の制限」、「エリア」、「定期契約(2年もしくは3年での自動更新。キャリアの時と同じで契約更新月以外の解約は違約金が発生します。)」についてはよく確認しておいて下さい。
エリアはサイトで確認できます。
関連:GMOのWiMAXのエリアが心配ならサービスエリアの確認とピンポイントエリア判定をする
そもそものスマホの月額が高いって感じてて、携帯代自体を節約したいって状態ならば、格安SIMに移行すると月の支払いはかなり下げれます。
格安SIM移行で手元にあるスマホを使う場合は、平均、月2300円程度のスマホ利用になります。
スマホで電話ほぼしないし無料の物がほとんどって場合なんかは、より下がって、月に大体1600円程度の支払いです。
「7000円以上」から「2300円程度」になるので、平均的には一人当たり月4000円以上減る節約方法です。
格安SIMでOKな用途なのか調べたり、乗り換えのやり方や留意点調べたり等々で、人によっては割と時間とられるかもってのがネックっちゃネックな節約方法ではありますが。
運営会社は、携帯回線関係なので基本大手です。
電話関係なんかも、かけ放題オプションがある所も多くなりましたし、かけ放題オプション付ける程電話しないって場合には、LINE Outや、LaLa Callを使えば格安SIMでも安く電話できます。
使えるスマホは使う回線と今使ってるスマホを購入したキャリアを合致させれば大概はそのまま使えます。
詳細はそれぞれのサイトに記載があるので自分のスマホを探して調べてみて下さい。
セット販売のスマホなんかもあります。
以下は、読む必要ないかもですが、何でこの平均額になるか?です。
スポンサーリンク
平均支払い額の前提的な事
スマホ料金の平均支払い額を出す際の前提として以下の値を使いました。(「※」部分は後述する総務省のPDFの数値を使わしてもらいました。)
月々に使うデータ通信量の平均は?
平均支払い額を出す際の前提として、月々に使うデータ通信量の平均を3GB未満としました。(→何で3GB未満にしたか)
月の平均通話時間は?
通話は月13分(※1)としました。
電話は1分以上5分未満/週が34.8%と一番多く、「普段使いの利用状況」に近いと思ったので。
1分以上5分未満の中間の「3分」×「4.28倍(30日÷7日)」で12.84分≒13分を月の平均の電話時間としました。
- 7,022円(音声月36分、データ月2GB)税別
- 8,642円(音声月36分、データ月5GB)税別※2
家族構成が二人以上で世帯主が働いている家庭の場合、のスマホや携帯に払っている月額の合計は12,279円みたいです。(2014年時点)※3
家庭の消費支出総額は2004年から横這い・右下がりって感じですが、移動電話通信料(スマホや携帯等に使っている額)の支出は右肩上がりしてます。
キャリアの実質の月々の端末代の平均は?
キャリアの実質の端末代(スマホ本体代)を1453円/月としました。※4
格安SIMの実質の月々の端末代の平均額は?
格安スマホを販売している所の24回の払いでの月々の端末分割代を平均1610円/月としました。
端末の修理サービスの月額
端末の修理サービスを受けるための月額を500円/月としました。
ドコモはケータイ補償サービス、auは安心ケータイサポートプラス、ソフトバンクはあんしん保証パック、格安SIMの場合は各社、オプションとして設定している端末交換サービスがあります。
出所:総務省PDF|「携帯電話の料金その他の提供条件」に関する現状と課題の下記該当部分
※1 携帯電話・PHSの音声通信の利用動向(1週間当たり)より
※2 2014年度 電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査(携帯電話)
※3 消費支出における通信費(二人以上世帯のうち勤労者世帯)より
(勤労者世帯は世帯主が働いている世帯の意です。)
※4 MNPの場合と機種変更の場合の支払額比較(イメージ)(平成27年10月19日)より
前提条件のまとめ
まとめると、前提は、データ通信量は3GB未満、電話は月13分、実質の端末代を平均1453円/月(キャリアの場合)、平均1610円/月(格安SIMの場合)、端末を購入する場合は端末修理サービスに加入として、その月額を500円/月としました。
キャリア利用の人の場合の平均額
以下、上述した条件でのそれぞれのパターンでの平均の月額とその内訳です。
キャリアの場合は、「旧料金プラン」と「新料金プラン」で月額が違うので分けて記載します。
旧プラン(かけ放題じゃない奴)
旧プランの場合の平均的なスマホ料金は以下です。(3キャリア合算)
- 実質端末代を払ってる時の3キャリアの平均支払額:大体月9426円(税込)
- 支払い終わった時の3キャリアの平均支払額:大体月7317円(税込)
それぞれのキャリアに分けた平均的な月額は以下です。
- ドコモでiPhone以外のスマホの人は6263円+税/月
内訳:5743円(3GB上限の物)+電話代520円/月。7GB上限の物だと6743円+520円(3GB上限の物が多いみたいです。) - ドコモでiPhoneの人は6763円+税/月
内訳:6243円(iPhone使うために必要な諸々の合計)+電話代520円/月+税 - au・ソフトバンクの人は7038円+税/月
内訳:6934円(スマホ使うための諸々の月額)+104円+税
旧プランのau・ソフトバンクは同じキャリアへの電話なら1時~21時が無料なので、2割程を他社への電話として電話代は104円としました。
平均的には同じキャリアへの電話が8割程度あると思うので。全く根拠はないですが。
「キャリアで端末代払っている時」は、実質の端末代の平均額1453円/月と、端末修理サービスの500円/月も入れて、大体1953円/月+税を「支払い終わった時」にプラスした値です。(以下同様)
新料金プラン(かけ放題の物)
新料金プランの場合の平均的なスマホ料金は以下です。(3キャリア合算)
- 実質の端末代払ってる時の3キャリアの平均:月9021円(税込)
- 支払い終わった時の3キャリアの平均:月6912円(税込)
それぞれのキャリアに分けたスマホ料金の平均額は以下です。
- ドコモ・ソフトバンクの人は6500円+税/月(2GB)
- auの人は6200円+税/月(3GB)
新料金プランはかけ放題なので電話代は0円としました。
格安SIM利用の人の場合の平均的な月額
格安SIMを利用している人の平均的な月額は以下です。
- 格安SIMで端末セットを買った人の場合(格安スマホ):大体の平均4568円/月(税込)
- 払い終わった状態や手元のスマホを使う人の場合:大体の平均2289円/月(税込)
格安SIMの音声プランは、月々1600円程度(3GB)が平均的な月額です。
それに通話代520円(20円/30秒)をプラスしました。
10円/30秒になるアプリを出している所もありますが、それはキャリアの場合でも利用できるので、電話代は20円/30秒として計算しました。
格安スマホの分割代金は、何をどこで買うかで全然違うのですが、上述した様に平均1610円/月としました。
また、格安スマホの場合も、端末交換サービスは500円としました。機種が限定されていたり、やっていない所もありますが、一律で500円にしました。
上述しましたが、LINEやGoogleハングアウトだったりの無料の電話手段が主だったり、固定電話や携帯に電話するとしてもLINE OutやGoogleハングアウトダイヤルとかを使う、って場合は、上記よりも電話代はかなり安く済みます。
仮に、「月13分」(前提の平均電話時間)が全て固定電話への電話ならば、LINE Outなら月39円の電話代です。
なので、払い終わった状態や手元のスマホを使う人の場合は、格安SIMにするならば、スマホの月額が、UQモバイルの3GBなら1680円+税/月+39円で済み、BIGLOBE SIM(BIGLOBEモバイル)の6GBを二人でシェアなら、二人で合計3050円+税/月+78円で済みます。
「スマホ利用者の平均程度のネット通信ができる(3GB)」+「月13分のお店への予約や問合せの電話」、で税を考えても一人月額1800円以下でスマホが利用できます。
払い終わった状態のスマホや手元のスマホがそのまんま格安SIMで使えるかどうかは、各格安SIM会社のHPに掲載されている「動作確認端末のページ」で確認できます。
そこに自分のスマホがあれば何もしなくてもそのまま使えます。
ただ、今まで使ってたスマホを購入したキャリアと、申し込む格安SIMが使ってる回線が違う場合には、動作確認端末のページにあるかを確認した上で、以下のバンドがスペック表のFDD-LTEの項目にあるかを使うスマホのメーカーHP等で確認する様にして下さい。
ドコモ回線→Band1、Band19
au回線→Band1、Band18またはBand26(18と26はどちらかがあればOKです。)
キャリアと格安SIMの2台持ちの人の場合
キャリアと格安SIMの2台持ちの人の場合のスマホ料金の月額は以下です。
- 主にキャリアメール維持目的の2台持ちの場合:大体2160円~2700円/月(税込)
- 電話かけ放題の目的でのキャリアのガラケーとの2台持ちの人の場合:大体月々3456円(税込)
2台持ちにする場合は、キャリアで端末代を支払い終わってる状態が多いと思うので、月額のスマホ料金の目安は、端末代は0円として考えました。
(セット販売の格安スマホは音声プランのみの事が多いので。2台持ちはデータ用プランを申し込む方が多いと思うので端末代は0円としました。)
また、平均額に含んでいる電話代に関しては、データ用プランの場合も上述したLINE OutやGoogleハングアウトダイヤルが使用できるので、もっと安くする事が可能です。
みんなスマホ使うのにいくら払ってるのか?のまとめ
って事で、まとめると、スマホ料金の税込(8%)での月々の平均は、
- 旧プラン利用者:大体7317円、大体9426円(スマホ代払ってる時)
- 新料金プラン利用者:大体6912円、大体9021円(スマホ代払ってる時)
- 格安SIM利用者:大体の平均2289円、大体の平均4568円(スマホ代払ってる時)
- キャリアと格安SIMの2台持ち:大体2160円~2700円または大体3456円
ぐらいがスマホを使うための相場って感じになってます。
上述しましたが、このスマホ料金は、利用状況として多い「月々3GB以下のデータ利用、電話時間13分/月、端末代1453円/月(キャリア)、平均1610円/月(格安スマホ)、端末修理サービス500円に加入」を「普通」とした場合の平均額です。
どの端末を買うかとか、オプション入らないとか、電話も全然しないとか、月々1GB以下しか使わないとか、個々人の選び方でかなり変動するので注意して下さい。
携帯代を節約したいって場合は、キャリア利用でスマホ料金を下げるには、自分の利用に合わしたデータ容量の料金プランの見直しや、キャリアを契約しているからこそ受けれるサービスや割引が効くサービスを使って間接的に節約って感じになります。
プランの見直しは大概一番安いのにしてる事が多いので安くできない事がありますが。
他には、上述した様にクレジットカードを高還元の物に変えたり、家のネット回線をポケットWIFIのギガ放題プランにしたり、とかがあります。
スマホ料金自体を大幅に節約したいって場合は、格安SIMへ移行する事になります。
平均額として、4000円以上の節約になるのは普通なので。
「キャリアメール捨てる+9500円と税の解約金を払う」って覚悟したならば、乗り換えは楽にできます。
移行に難しい作業があるわけじゃないので。→格安SIMへの乗り換え手順
という事で、スマホ料金の月々の平均でした。
次ページ→スマホの月額を5000円以下にするにはどんなプランがある?
▲な部分 シェアなし かけ放題がオプションじゃない ◎な部分 ピーク時の速度に懸念がほぼない! Yahooショッピング、PayPayがお得 家族割で2回線目以降はずっと月500円引き! 縛りなし! LINEでID検索可能 |
Y!mobileを見る |
▲ピーク時の速度 ◎1GBプランが安い! 節約モードがある! シェア可能! |
OCN モバイル ONE |
スポンサーリンク