UQモバイルにしようと思ってもどのプランにすれば良いのか判断がつかないってことがあると思うので、私の独断ですが、こんな感じならこれがおすすめ!ってのを記載します。
概要的には、「スマホ本体を変えたいし、本体代も安く済ませたい」なら、スマホセットで「機種代が実質108円の物にしてぴったりプラン・おしゃべりプランのS(2GB+増量で1GB。計3GB)」がおすすめのプランです。
実質108円じゃないですが、セット販売のiPhoneでマンスリー割(24回の割引)の額が大きいiPhoneもおすすめです。
SIMのみの契約(スマホは変えないor自分で用意する)なら「3GBデータ高速+音声通話プラン」がおすすめのプランです。
※追記:UQモバイルは新プランに一本化されました。
WiMAXと併用するとデータ高速+音声通話プランの上位互換って感じになってます。
→UQモバイルのスマホプランはWiMAXと絡めて使うとかなり割安感が出た!
UQモバイルのプランの種類
UQモバイルは大きくわけると、「A、無料通話がついてるプラン」と、「B、無料通話がついてないプラン」の2つがあります。
で、そのそれぞれも、更に2つに分かれます。
以下、A、と、B、が出てきますが、分かりやすいかなと思って、書いてるだけで、公式にA、Bって名称なわけじゃないので注意して下さい。
無料通話がついてるプラン
「A、無料通話が付いているプラン」は、無料通話の内容で2つに分かれます。
無料通話の内容は「1回5分かけ放題(回数は無制限)」と、「決められた合計時間は無料(月60分・月120分・月180分)」の2つがあります。
で、名称が、5分の方が「おしゃべりプラン」といい、月60分とかの方が「ぴったりプラン」って言います。
おしゃべりプランとぴったりプランの違い
「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の違いは、この電話の内容の部分だけ、です。
(5分何度でもかけ放題の電話なのか、合計時間で無料なのか)
月額やその他のサービスの部分は同じです。
S、M、Lがある
データ容量(ネット)は、どちらも同じ内容で3パターンあります。
2GB、6GB、14GB。
1GBがSで、3GBがMで、7GBがL、って名称です。
また、2年間は基本のGBの半分の量をチャージするのが無料です。(手動でのチャージ。アプリからできます。)
=計3GB、計9GB、計21GB
※ぴったりの方の月の無料通話時間(60分、120分、180分)は、データ容量との組み合わせが決まっています。
2GBのプランSなら60分、6GBのプランMなら120分、14GBのプランLなら180分です。
おしゃべりプランの方は、どの容量にしたとしても、どれでも5分かけ放題、で同じです。
無料通話ついてないプラン
Bの「無料通話ついてないプラン」は、「データ(ネット)の内容」で2つに分かれます。
1つは「月に3GBのプラン」で、これは「データ高速+音声通話プラン」って名前です。
一般的にイメージするいわゆる「格安SIM」は、UQモバイルのプランの中では、このプランが1番近いです。
(契約形態的に。)
もう一つは、「月のデータ容量が無制限、ただ、低速(最大500kbps≒約0.5Mbps)」っていう「データ無制限プラン+音声通話プラン」があります。
UQモバイルのプランの種類のまとめ
まとめると、UQモバイルは以下のプランの選択肢があります。
- A、無料通話ある系
- おしゃべりプラン(5分かけ放題でGBは2GB+1GBチャージ(S)・6GB+3GBチャージ(M)・14GB+7GBチャージ(L)のどれかを選ぶ)
- ぴったりプラン(月60分・2GB+1GBチャージ(S)、月120分・6GB+3GBチャージ(M)、月180分・14GB+7GBチャージ(L)。)
- B、無料通話はないプラン
- データ高速プラン+音声通話プラン(3GB)
- データ無制限プラン+音声通話プラン(無制限&最大500kbps低速)
プラン変更の選択肢
どのプランを選べば良いか迷うと思いますが、UQモバイルは契約後もプランの変更が可能です。
ただ、条件があって、「おしゃべりプラン(5分かけ放題の方)」と「ぴったりプラン(無料通話60分/120分/180分)」間は自由にプラン変更できます。
選ぶGBも変更できます。
例えば、契約時に、「おしゃべりプランのSにしたけど(5分かけ放題で2GB+1GBチャージで月に計3GBのプラン)、電話の回数は思ったよりなかった。けど1回1回は時間長めの電話はちょいちょいあった。あと3GBじゃ足りなかった。」等々は、「プラン変更」で解決できます。
おしゃべりプラン2GB→ぴったりプラン6GB(増量で2年間+3GBで月に計9GB)等にすればオッケーです。
プラン変更の注意点
ただ、プラン変更は「おしゃべり、ぴったり」から「データ高速+音声通話プラン(3GBもしくは低速無制限)」にはできないので注意して下さい。
上記で言うと、AからBへはプラン変更できない、って状態になってます。
「データ高速+音声通話プラン」から、「おしゃべり、ぴったりプラン」に変更する事は可能です。
BからAへはプラン変更できる。
が、このパターンでも、一度「おしゃべり、ぴったり」にしたならば同様で、「データ高速+音声通話プラン」には戻れないです。(プラン変更はおしゃべり・ぴったり間のみになる。)
BからAにした場合でも、次は、「AからBへはプラン変更できない」が適用される。
とりあえず、「おしゃべり、ぴったり」を選んだならば、契約時・契約変更後等タイミングによらず、そのままずっと「おしゃべりもしくはぴったりが選択肢」と覚えておけばOKです。
「データ高速3GB」と「無制限」プラン間はいつでも変えれます。
「Bの1」→「Bの2」でのプラン変更などは可能。
なので、UQモバイルを契約する時は、最初に、「無料通話ついてて端末セットが安い系のプランにするか」、「無料通話いらないのか」、決めて選ぶ事になります。
なりますというか選択肢的にそうなっちゃいます。
プランの比較
以下は、「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」と「データ高速・データ無制限プラン」の、月額や最低利用期間等、違いが出て来る所の比較です。
A (おしゃべり・ぴったり) |
B (データ高速・データ無制限) |
|
---|---|---|
月額料金 | S 1年目:1980円+税 2年目以降2980円+税 M 1年目:2980円+税 2年目以降3980円+税 L 1年目:4980円+税 2年目以降5980円+税 |
データ高速 ずっと1680円+税 データ無制限 ずっと2680円+税 |
音声SIMの 最低利用期間等 |
2年縛り (26ヶ月目に解約じゃないと契約解除料9500円+税が発生) |
12ヶ月のみ (13ヶ月目以降はいつやめても契約解除料9500円+税は発生しない) |
節約モードの最大速度 | 300kbps | 200kbps |
家族割の有無 | ◯ | - |
選べるデータ量 | S 2GB+2年間は手動チャージ1GB分が無料:計3GB M 6GB+2年間は手動チャージ3GB分が無料:計9GB L 14GB+2年間は手動チャージ7GB分が無料:計21GB ※3年目以降は手動チャージ分の無料はなくなります。 =2GB、6GB、14GB、だけに変わる。月額は同じです。 |
データ高速 3GB データ無制限 最大約0.5Mbpsの低速で無制限 |
端末セットの割引的な物 | ◯ | - |
おしゃべりプラン・ぴったりプランの方は、月額料金が変わるのと、適用される割引の名称が年で変わるので、一見すると支払いがちょい複雑な感じはあります。
ただ、2年目以降は+1000円と税されるって思っておけばOKです。
データ高速・データ無制限の方は、月額料金はかなり分かりやすいです。
ずっと変わらないので。
上記内容の補足
おしゃべりプラン、ぴったりプランにする場合に覚えていた方が良いと思うのは以下の部分です。
- 2年自動更新=解約時に契約解除料9500円+税がかからない月が限られる(契約満了月の翌月のみが解除料かからない。それが26ヶ月目です。)
- 3年目以降は増量分がなしになる=使えるデータ量からすると他の格安SIMと比べた場合にちょい高めになる
なので、割安にUQモバイルを長い事使うには、2年使ったらまた別のところにMNPして最低利用期間使って再度UQモバイルに戻る(今度は3GBデータ高速+音声通話SIMプラン)って感じで、一旦どこかを挟む必要が出てきます。今の所のサービス内容的には。
データ高速・データ無制限の方は主に以下の部分が、おしゃべり・ぴったりと違います。
- 節約モードが200kbps(100kbps少ない)
- 端末セット割的なのはない。
- 家族割は適用されない。
- 最低利用期間が12ヶ月のみ=1年経てばいつやめても契約解除料がかからない(2年縛りじゃない)
逆に、おしゃべり、ぴったりは、
- 端末セット割的なのがある(マンスリー割)=スマホ本体も買うなら安く抑えられる
- 家族割がある=家族もUQモバイルにするなら全体として月額が下がる
って部分があります。
家族割は、2回線目以降が月500円の割引です。=2回線目以降は、Sなら1年目1480円、2年目以降2480円。
上記の様になってるので、総合すると、UQモバイルのおすすめのプランは、「端末セット買うならおしゃべり、ぴったり系」で、「SIMのみなら3GBのデータ高速+音声通話SIMプラン」です。
おしゃべり、ぴったり系にする場合のおすすめ
おしゃべり、ぴったり系にする場合で、データ容量で迷う場合は、最初は、2GBのSプランで大半の人はOKです。
(増量で+1GB手動チャージが2年間無料)
なので、Sを選ぶのが私はおすすめです。
世の中のほとんどの人は3GBで問題ないって人はかなり多いので。
私もSです。
Sは3GBですし、節約モードが300kbps(約0.3Mbps)って面があるのでより余裕が生まれやすいです。
約0.3Mbpsの速度は、データ無制限プランから-約0.2Mbpsしただけの速度です。
節約モードは、基本のGBが減らない状態でネット接続できるって機能です。ただ、低速状態での利用。
アプリで、ON・OFFを切り替えて使います。
300kbpsの低速でも、SNS系や画像少ないサイト、ネット検索、LINE通話等、データ容量が少ない物はあんま問題ない状態で使えます。
=これらの用途の時に節約モードにしておけば、2GB+1GBチャージは必要な用途にフルに使える。
ぴったりプランの場合の無料通話、Sで月60分(計3GB) 、Mで月120分(計9GB) 、Lで月180分(21GB)は、どれにするか迷う事があると思いますが、これもとりあえず60分(2年間3GB)のSで始めて、「ダメだ。足りない。」ってなったらプラン変更(主に電話が足りない時)をすればオッケーです。
※もしくは、後述するLaLa Call等を併用する事でも割安に電話できます。
UQモバイルの通話料は「30秒単位で20円」なので、SとMの差の「1000円+税」は、「25分」分です。
なので、足りないって時に「+25分以上多く話すと思う」って場合は、S→Mへのプラン変更が割安です。
「+25分はいかなそう」、って場合は、そのまま電話でもMへプラン変更するよりは安いは安いです。
※電話時間は自分からの発信分のみを考えればオッケーです。電話の着信の方は自分には費用負担ありません。
端末セットで迷ったら実質108円の物やiPhone
端末セットは、端末代が無料レベルになるものの中で、自分が好きなのを選ぶと良いと思います。
もしくはiPhoneなど。
記事公開時点では、以下の機種が安いです。(2018円6月時点)
端末代込の 1年目の月額 |
端末代込の 2年目の月額 |
|
---|---|---|
AQUOS sense | 2138円 | 3138円 |
HUAWEI P10 lite | 2138円 | 3138円 |
iPhone SE(128GB) | 2678円 | 3678円 |
1年目の「2138円」は「1980円+8%の税」の値段です。=Sの1年目の基本料金そのまま。だけど、端末代も入ってる値段。
2年目の「3138円」も同様で、「2980円+8%の税」の値段です。なので、基本料金そのままの値段で(なのに)、スマホ本体代も入ってる値段です。
最初の一回目の支払いで、別途100円+税(108円)多く払うので、それを考えると、スマホ本体代が実質108円、っていう機種です。Androidの2つは。
同様の計算で、iPhone SE(128GB)は、実質13068円、がiPhone SE代です。
UQモバイルのサイトでも、購入者が多い機種は「人気!」みたいな感じで書かれてたりします。
なので、「スマホ選べないし、こだわり特にない」って場合にはそれらから選ぶのが安心しやすいと思います。
自分が選んだ機種で月額がいくらになるかや、機種の比較(サイズ・クロック・RAM・連続通話時間等々)は、UQモバイル公式サイトの「オンラインショップ取扱い製品機能比較表のページ」が分かりやすいです。
比較表のページに行き、「メーカー名」を選び、「機種名」を選べば、比較もでき、24回払いの端末代も含めた1年目・2年目・3年目以降の月額も分かります。
ページの「商品詳細はこちら」の部分から個別の機種詳細ページに行けます。
3GBデータ高速にする場合のおすすめ
3GBデータ高速+音声通話プランにする場合で、電話関係が不安って場合には、LaLa Call(050番号が付与され、固定電話宛が3分8円+税で安い電話アプリ、月額100円+税) 、もしくは、OCNでんわキャリアフリー(10分かけ放題。月額1000円+税)を別途契約するのがおすすめです。
データが3GBじゃ足りないかもって方の場合は、足りないならチャージ(有料、500MB=500円、90日有効)をすればOKかと思います。
上述した様に3ギガバイトでオッケーの人はかなり多いです。(200kbps節約モードあり、データ繰越あり、という部分も加味すると問題ない人はより増えます。)
自分のスマホや、これから買うスマホ、譲り受けたスマホ等が、UQモバイルの3GBプランで使えるかは、UQモバイルの「動作確認端末一覧のページ」に、そのスマホが掲載されているかを確認するのが1番確実です。
確認時には「SIMの種別」をメモっといて下さい。申し込み時にSIMの種別は選ぶ事になるので。
SIMフリー化したならば、ドコモやソフトバンクのスマホも使えます。
動作確認端末一覧のページに載っているならば、電話もできて、ネットもできる、のが確定します。
ただ、スマホのメーカーHP等で、バンド18もしくは26があるかは必ず確認する様にして下さい。私のおすすめとしてはどちらかは絶対にあったほうが良いです。(どちらかがあればOK)
バンド18もしくはバンド26は、au回線の重要なバンドです。(UQモバイルはau回線です。繋がるエリアもauと同じです。)
どんな感じで使えるか
上述の内容でUQモバイルにした場合にどんな感じ(値段や内容)で使えるかは以下です。
例:ぴったりプラン60分(S)、iPhone SEをセット購入、2年で乗り換え
ぴったりプラン60分(S)、iPhone SEをセット購入、2年で乗り換え、とする場合にどんな感じでスマホが使えるかは以下です。
内容 | |
---|---|
2年間で平均した月々の支払い | 3178円(iPhone代込) (1年目2678円、2年目3678円) |
やる事 | 101日目以降にSIMロック解除する 26ヶ月目にMNPで乗り換える (※iPhone SEはそのまま他の格安SIM会社で使えます。) |
月の無料通話 | 自分の080、090等の携帯番号で発信する時は月々60分まで無料。その後は30秒20円。 (≒LINE通話等以外で自分が発信する電話が月々60分まで無料) |
月のネット | 計3GB (2GB+アプリからのチャージが1GB無料) 自宅等のWi-Fi以外の外等でのネットが3GBです。 節約モード300kbps データ繰越あり |
2年間の月平均が3178円で、2年の月額の合計が76272円で、「iPhone SEの128GBゲット、UQモバイルの高速回線で3GBのネット、節約モードは300kbps、電話も月60分無料(or1回5分かけ放題)」は安いと言えます。
節約モード300kbpsは、SNS、LINE通話、画像少なめのサイトの閲覧、ネット検索等は基本問題なく可能です。
データ繰り越し機能もUQモバイルはちゃんとあります。
データ繰り越し機能は、余ったGBを翌月末まで自動で繰り越してくれて、繰り越した分から先に消費してくれます。=GBが余るなら、再度、GBが余りやすい仕様になってる。って物です。
例:データ高速+音声通話SIMプラン3GBでLaLa Call(月額100円+税)を併用
自分で用意したスマホを使い、データ高速+音声通話SIMプラン3GBでLaLa Call(月額100円+税)を併用、とした場合にスマホがどんな感じで使えるかの内容は以下です。
内容 | |
---|---|
月々の支払い | 1922円 (1814円:UQモバイルに払う月額+108円:LaLa Callの月額) |
電話 | LINE通話を多用する 固定電話宛はLaLa Callを使い3分8円 050番号宛はLaLa Callで3分7.4円もしくは無料 携帯電話宛はLaLa Callで30秒8円 自分の携帯番号でかけるのは公共系や0120等 |
ネット | UQモバイルの高速回線で3GB 節約モード200kbps データ容量が足りないなら、500MB(約0.5GB)を500円でチャージ |
乗り換え | 12ヶ月以降はいつやめても契約解除料はかからない。 |
「2年縛りなし、ネットは3GB&節約モード&データ繰り越しあり、でUQモバイルの高速、電話はLINE知ってる相手ならLINE、費用かかる電話の場合はLaLa Call(お店の予約や問い合わせ、たまにあるフリーダイヤルじゃない再配達申し込み等)で気兼ねなく電話できる」、って状態が基本料金的なので「月1922円」、はかなり快適に感じると思います。
ネットは混雑時も問題ない速さなのが続いてるUQモバイルで、電話も安めって組み合わせ、なので。
という事で、UQモバイルのおすすめのプランは、端末も買うならぴったり、おしゃべり系のプランのSで(本体で迷ったら人気!や実質108円の物)、SIMのみなら3GBデータ高速+音声通話プラン、がおすすめです。
また、UQモバイルでセット端末買うなら、毎月の割引があるので自宅のネット回線はWiMAXを使うのがおすすめです。
次ページ→家族2人、3人、4人でUQモバイルのプランSを使うと月額いくら?
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