固定回線代が高く感じる時は月額を節約するため、人によっては、固定回線の代替として格安SIMのLTEがかなり使えます。

が、自分がホントに固定回線を格安SIM+モバイルルーターで代用して良いのか分からない事があると思うので、どんな人なら代用して問題ないかの目安を以下に記載します。

固定回線を格安SIMのLTEで代替できる人の目安

固定回線を格安SIMで代替できる人の目安は以下です。

何を基準にするか その際の目安
世帯人数 一人(ネットする人が一人)
二人(ネットする人が二人)
端末の数 持ってるPCが1台、2台
タブレット1台
スマホ人数分
利用用途 ネット検索、買い物がメイン
たまにPCやタブレットでの動画視聴
家のキャリア
の電波状況
電波MAXの所がある
月のGB使用量 10GB程度以下

上記の様な人は、固定回線の代替として、格安SIMのLTEを使ってもほぼ不都合なく月額を節約できます。

上記よりはちょい多いって場合は、モバイルWifi(WiMAXやソフトバンク回線のポケットWifi)を使うって選択肢があります。

モバイルWifiを固定回線代わりに使いたいって思った時の確認事項

逆に、光回線にした方が良いのはこれらの反対の方です。

上記の目安の補足

以下、上記のそれぞれについての補足です。

世帯構成が、一人暮らし又は二人、が目安なのは、人数が少なければ、固定回線の月4000円~4500円程度と比べた場合に、代替を検討しても良い「節約額2000円~2500円程度」で、問題ないくらいのデータ使用量にしやすいからです。
(Wimaxではなく、格安SIMとモバイルルーターです。)

また、人数が少ないとそれだけネット接続する端末が少ない事が多いので。

端末の数をPC1台、2台、タブレット一台、スマホは人数分、としたのは、使用時のデータ利用量自体もそうですが、主にアップデートで消費される容量を考えて、です。

Windowsアップデートは、一回に50MB~100MBの事が多いです。
(大型アップデートは格安SIMのLTEで代替するなら、貯まってた繰り越し分やシェア分、それでも足りなかったらチャージ分でまかなう事になります。)

更新プログラムが一回なら50MBなので問題ないですが、月に何回かある事がありますし、所持している端末の数が増えると、「かける台数分」で消費されます。
※1GB=1024MBです。

そのため持ってる数自体が、固定回線の代わりとして、格安SIM+モバイルルーターにして良いかに影響して来ます。

それが、持ってるPCが1台、2台です。

タブレットやスマホも数が増えれば増える程、アプリのアップデートも増えますし、アプリダウンロード数自体も増えるので数が少ない必要があります。

固定回線を格安SIMのLTEで代替できるのは、インターネットの主な利用用途が、ネット検索(調べ物)、ショッピングサイト利用、という方です。

動画も見る事はあるでしょうが、それがメインではなく、たまに、って方。

家の電波状況は、格安SIMのSIMカードを使うモバイルルーターだと、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の電波を掴んでのネット接続になるので、家の電波が悪いと使用感が普通のネット回線に比べて下がってしまうためです。

電波MAXの場所があるなら問題ないです。

特に利用用途から考えても。

家でのキャリアの電波状況が良い所を調べる際は、雨戸に注意する様にして下さい。

何で10GB程度以下?

月の使用GBを10GB程度以下としたのは、月に固定回線で10GB未満なら、格安SIMを固定回線の代わりにした時の節約額がまともな額になるためです。

これは主観がかなり入ってるのですが、私は、月500円の節約、月1000円の節約なら代替はせず、光回線の方が使用感を考えると割安って感じるため、それを加味したデータ使用量の目安です。

「10GB程度以下」は、家のネット回線代を月2000円~月2500円程度節約できるという場合のデータ使用量の目安になります。
=家のネット接続にかかる値段は月に、少ない人なら1000円程度、ピーク時の対策する人や10GB程度使う人は2000円程度になる。

外出時のスマホのデータ使用量を除いた値です。

固定回線で何ギガ使ってるかの計算はデータ使用量の確認方法をご覧下さい。

まとめ

まとめると、以下の様な方が、固定回線を格安SIMで代替すると、「使用感はほぼ変わらず、値段は結構下がった」って状態にできます。

  • 一人暮らしまたは二人で生活している世帯
  • PCの数は1、2台、タブレットは人数以下、スマホは人数分
  • 主な利用用途は調べ物、サイト閲覧、で、たまに動画視聴

上記の方は、固定回線の代わりとして、格安SIM+モバイルルーターは検討に値する額の節約が期待できます。

「仕事してて、一人暮らし、メイン用途が通販やネット検索」って方はホント最適な方です。

4000円~4500円の光回線である必要がほぼないので。

上記よりはちょい多いって場合はWiMAXやソフトバンク回線のモバイルWifiが選択肢としてあります。

iPhoneとモバイルWifiルーターを併用してデータ通信(GB)を節約

モバイルルーターは以下の様な格安SIMでセット購入できます。

Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。
最大5枚までのSIMカードを発行してシェアが可能。繰越分もシェア可能。
ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。
音声SIMとシェアしたい場合は最初の契約を音声SIMにして、シェアSIM発行時にMR05LNをセット購入、とする事に注意。
主SIMと名義が違っても名義変更する事なくシェアSIMへMNP転入が可能
BIGLOBEモバイルはこちら
Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。
12GBのプランの場合、SIMカードを最大10枚(音声SIM5枚+データSIM5枚)発行してシェア可能。
繰越分もシェア可能。
バースト機能アリ。
シェアSIMにMNP転入可能。
追加する音声SIMの名義は主回線と同じ名義に変更してMNP転入。
ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。
IIJmioはこちら

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