固定回線の代わりに格安SIM+モバイルルーターにする場合、節約額がまともになるのは、大体月10GB程度以下のデータ使用です。

が、今固定回線でどのくらい使ってるか分からないって事があると思うので、固定回線のデータ使用量の確認方法を記載します。

Windows 10のPC以外はアナログなやり方になります。

固定回線のデータ使用量を調べるには、持ってるパソコン|タブレット|スマホ全てを合算して計算します。

Windows 10のPCでのデータ使用量の確認方法

Windows 10のPCでのデータ使用量の確認方法は以下です。

左下Windowsマーク
→設定(上から3つ目の歯車マーク)
→ネットワークとインターネット
→左側の「データ使用状況」

その後出てくる以下の画面がそのパソコンでの過去1か月のデータ使用量です。

過去30日間のデータ使用状況
Wi-Fi ~GB
イーサネット ~GB

こんな感じで出て来ます。
Windows10のパソコンでのデータ容量の確認

Wifiは無線LAN経由のデータ使用量で、イーサネットは有線LANケーブルでの通信量です。
ネット接続のやり方によってはどちらかが表示されていないのが普通です。

このデータ量は調べたPC一台分です。

なので、固定回線の代替として格安SIMにするには、家にあるPC全てでデータ使用量をチェックして下さい。

Windows 7のPCの固定回線分のデータ使用量の計算

Windows 7のPCは、調べるにはソフトウェアを入れる必要があるので、アナログに確認するのがやりやすいです。

1.5GBプラス、後述する、月に「動画をどのくらい見てるか?」で判断します。

動画やネトゲをしないならば、Windows 7のパソコン1台につき月に1.5GBぐらいとして良いと思います。
(アップデートも加味して。)

ちなみに、私のサブとして使ってるノートパソコンは月に700MB~1GBで推移しています。

動画視聴は全くせず、使うのは調べ物系・サイト閲覧系の用途です。

1日にならすと平均10~30分程度のネット使用状況。

タブレットの固定回線分のデータ使用量の計算

タブレットも、動画を見ないのならば、1台につき月に1.5GB程度とみなして良いです。

動画を見る場合は、以下の数値を使ってタブレットで見る時間を大体で良いので考えてGBを計算して下さい。

音楽ファイルや電子書籍のダウンロードが多い方はこれらも加味する必要があります。

動画をPCやタブレットで見た場合のGB

動画をPCやタブレットで見た場合のGB計算には目安として以下の数値を使って下さい。

動画サイトと画質 30分弱での消費GB
YouTube
1080p HD
0.47GB
YouTube
720p HD
0.22GB
YouTube
480p
0.11GB
Tver 0.25GB

上記は30分弱でのデータ使用量なので、1時間の動画計算にするならば、「かける2」をして下さい。

単純に時間を同じにする様に計算してOKです。

その他の動画サイトも同じ様な物なので、簡易的に上記の数値で計算しても大きくは外れないです。

ちなみに、Windows 10のパソコンがあるなら、自分でも上記の様な値は確認できます。

スマホの固定回線分をどうするか

スマホは、外出時の用途と変わらないくらいの用途で家もやってるならば、「モバイルデータ通信」を目安にするのが良いと思います。

「外出先でスマホいじれてる時間の計」≒「家に帰ってからスマホイジってる時間の計」って感じで、そこまで差はないと思うので。

正確に知るのは難しいので仕方ないって感じです。

家でスマホ使って動画を見てる場合は、上記の動画の値の720pまたは480pのデータ使用量で計算して下さい。

スマホも世帯全員分のを足した状態にして下さい。

iPhoneのモバイルデータ通信の使用状況の現在までの合計の値は、LTE(4G)等での分です。

Wifi分は入ってません。

なので、今固定回線を家に引いていて、自宅ではWifiって時には、スマホを家でどんだけ使ったかは入ってません。

が、それでもモバイルデータ通信の通信量をスマホの固定回線分とみなして大差ないって感じです。
(家だとスマホで動画を見る事もあるなら上述した様にその分も足して下さい。)

ちなみに、一番下に行くと、前回のリセット日時が書かれてるので、月で割れば毎月外でどんくらい使ってきたか分かります。

データ量の単位

データ量の単位は、1GB=1024MB、1MB=1024KB、です。

単位が合っているならば単純に足して計算します。

2GB+3GB=5GB
900MB+700MB=1600MB(イコール約1.56GB)等。

データ使用量確認時のまとめ

ネトゲをメインでやってる方が一人でもいる場合は、データ量的にも使用感的にも、計算する必要がないので(格安SIM+モバイルルーターにできるかにおいて)、弾いています。

Windows 10のPCが1台でもあって、割と正確なデータ使用量が分かったならば、サブPCやタブレットは、使用頻度の割合でアナログに推測できます。

仮に結構実態と違ったとしても、格安SIM+モバイルルーターにして安くできるメインの方ならば、何にせよやり様があります。プラン選びだったり、シェア等々で。

また、格安SIMは契約後もプランのGB(データ容量)は月で替えることもできる(無料、翌月適用)ので、厳密にデータ通信量の合計が分からなくても何とかなります。

この結果、「ちょい多めに考えても計10GB程度以下で収まりそう」なら、格安SIMとモバイルルーターで使用感ほぼ変わらず、月額は1000円~2000円で代用可能です。

「分かる所だけで考えても余裕で合計10GBを超えてる」って場合は、WiMAXやソフトバンク回線のモバイルWifiを固定回線代わりにする、もしくは代替せず、光回線のままの方が良いです。というか通信量的にもう既に割安な手段でネット接続しています。

ということで、固定回線のデータ使用量の確認方法でした。

モバイルルーターは以下の様な格安SIMでセット購入できます。

Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。
最大5枚までのSIMカードを発行してシェアが可能。繰越分もシェア可能。
ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。
音声SIMとシェアしたい場合は最初の契約を音声SIMにして、シェアSIM発行時にMR05LNをセット購入、とする事に注意。
主SIMと名義が違っても名義変更する事なくシェアSIMへMNP転入が可能
BIGLOBEモバイルはこちら
Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。
12GBのプランの場合、SIMカードを最大10枚(音声SIM5枚+データSIM5枚)発行してシェア可能。
繰越分もシェア可能。
バースト機能アリ。
シェアSIMにMNP転入可能。
追加する音声SIMの名義は主回線と同じ名義に変更してMNP転入。
ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。
IIJmioはこちら

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