節約し始めてある程度経つと、しんどい、とか、疲れたってなる事があると思います。

その場合には、まず、ストレスにならない節約、ストレスになりづらい節約、から手をつけた方が良いです。

精神的にきつくないので。

他の事は一旦放っておきます。

もう既にそれらはやっててその上で節約疲れた・・・ってなっちゃった場合には、この記事は役に立たないので、他の方の記事をご参照下さい。

ストレスにならない節約ってどんなのかというと、日々の生活の中で節約を意識する事が少ない物です。

節約を意識する場面が、

  • 毎日ある=ストレスになりやすい
  • 毎日じゃない=普通
  • 年いち=ストレス少ない
  • 一回やれば完了=ストレスかなり少ない。ただ最初にストレス。

って感じなので。

なので、まず年いちの見直しで済む物や一回やれば完了って物から手をつけた方が良いです。

「毎日意識する事で節約してる月5000円」も、「一回やって節約が続いてる月5000円」も、節約の「額」としては同じ効果なので。

年いちの見直し、一回やれば完了って物は、これは「固定費」です。

この記事でいう「固定費」は、月額が毎月固定されてる物だけじゃなく、自分が生活するならばほぼほぼ発生する支出、という意味合いで使います。ランニングコスト的な意味合い。

固定費の見直しは一回やればその後はずっと節約が続く

固定費の見直しは、一回やればその後はずっと節約が続く、という意味でストレスになりにくい節約です。

年いち、ですし、年数が経過すれば、年いち以下になりますし。

物によっては、「ホントに一回」やればその後はずっと節約状態にもなります。

なので、節約楽しくないってなっちゃった場合には、固定費を見直します。

ただ、固定費の見直しをする場合にも、自分の生活で値段・額が変わる物に関しては、ストレス軽減に繋がりにくいので注意して下さい。

自分の生活で値段・額が変わる=生活してる最中に意識する事になる=好きなわけじゃない場合にはストレスに繋がる事がある

自分の生活で月額が変わる固定費

自分の生活で月額が変わる固定費には以下の様な物があります。

自分の生活で月額が変わる物

電気代
ガス代
食費
交際費
服代
ガソリン代


どう過ごしても月額がほぼ変わらない物

どう過ごしても月額がほぼ変わらない固定費には以下の様な物があります。

自分の生活で月額がほぼ変わらない物

駐車場代
ネット代
スマホ代
保険代
水道代
NHK代


日々の生活の中で節約を意識する場面がある物はとりあえず後回し

電気代を節約するには、「あっ今消したほうが良いかな」「エアコン我慢しよ」等、日々の生活の中で節約を意識する場面がめちゃくちゃ出て来ます。=ストレスになりやすい

食費なんかも同じです。「これは今日は買わない方が良いかな。」「これはあっちの店でまとめて買った方が良いかな。」「食べたい気持ちあるけど食費節約したいから我慢」等々。

で、更に、節約効果を得るには、それをずっ~と続ける事になります。=かなりムズい

節約が好きなわけじゃないって場合には、我慢だったり、楽しくない、疲れちゃうって物を「継続」する事になっちゃいます。=めっちゃムズい

なので、こういった性質の物は、とりあえず後回しでOKです。

「月額がほぼ変わらない固定費」の中で節約度合いが高いものから取り組む

真っ先にやるのは、「自分の生活で月額がほぼ変わらない固定費」です。

で、更に、その中でも節約度合いが高い物です。

「ストレス少ない」のに「節約効果がかなり高い」物だからです。

ストレス少ないのに節約効果がかなり高い物=取り組むに値する物、です。

で、更にこれらは、自分の意思とはほぼ関係なく、節約が継続します。

=「節約の継続」が簡単

月額がほぼ変わらない物を書き出してネット検索

なので、ストレスなく節約を継続したいって場合には、自分の生活を書き出して、まず「自分の生活で月額がほぼ変わらない物」を見つけます。

大概はクレカ払い、口座振替払いにしてる物です。

で、それらについてネットで検索していきます。

「○○費 節約」「○○費 抑える」等。

で、その中で大幅に月額を抑えられる物かつできる物からやっていきます。

ちなみに固定費の支払いにはエポスゴールドカードがおすすめです。エポスカード使う→インビテーションもらう→エポスゴールドカードへ切り替えってすると年会費を払わずにずっと持てます。

例えばスマホ代

このサイトは格安スマホ・格安SIMについてのサイトですが、作成した理由の一つに「月額の節約具合が半端じゃなかったから」ってのがあります。

なので、今キャリア(docomo、au、ソフトバンク)ならば、スマホ代の節約でとりあえず格安スマホ・格安SIMは検討してみると、「ストレスにならない節約」が一個できると思います。

どんくらい節約できるかというと、一人暮らしならば、月4000円~月6000円程度は節約できる方も多いと思います。

家族で3人~5人等なら月8000円~月10000円程度は節約できるかと思います。
(→格安SIMで家族で分け合える所にはどういった所がある?

キャリアの今のプランはシェアパック使うと月額は下がるので、人数多いと月額は下げやすくなってます。なので人数多くても、一人あたりの節約の割合としてはちょい下がります。

厳密に言うと、スマホ代は電話次第で月額は変わる可能性はありますが(かけ放題オプションつけない場合)、電話分以外の部分で大幅に変わるので、そこの部分では普通に「意識しない節約」になります。

他には、家でのネットは光回線を使ってるって場合にはWiMAX等のホームルーターとかにするのでも節約になります。

月額安めなので。

大きな労力は最初だけ

スマホ代とかも、最初に調べたり、契約変更したりで最初に労力はかかります。=最初に(人によっては大きめの)ストレス

が、一度変えれば、その後の生活では基本何も意識しなくても節約になっていてそれが継続します。無理なく節約状態が続きます。

食費とかは逆に、労力が最初に来るって物ではなく、毎日少しずつ労力をかけ、それをずっと続けるって事になります。=ちょいストレス感じるかもな場面が毎日ある

食費に限らず、一度、「あまり何も考えずに暮らした時のその○○費の月額」と「節約意識して暮らした時のその○○費の月額」を比較してみると判断しやすくなると思います。

その差額が「自分の生活で月額がほぼ変わらない固定費を見直して節約した額」の一個分以下ならば(スマホ代なら月4000円~月10000円程度)、こっち側を一回頑張って変更すれば、「あまり何も考えずに暮らせる○○費」を一個増やせます。

=同程度以上の節約額だけど「疲れない節約」ができあがっていく

そっから先は好み

で、それらが終わっても未だ目標の節約額や節約度合いに足りてないって感じるならば、そっから先はしょうがないので、変動がある固定費の方に手をつけるのもありかと思います。

ただ、ストレスためると、もしかしたら体調に影響出て来て日々の生活の満足感に影響出ちゃうかもですし、その結果の医療費とかも考えたら、節約としても微妙な面は出ちゃうかもですが。

やるならば、こっちの方もできるだけ意識する場面が短い物に限定してやるのが良いと思います。

例えば、電気代なら「つけっぱなしの方が節約になる電化製品」とかに関しての節約法ならば、意識する場面が短いのでストレスになりにくいです。

もしくは、何かしらで自分の収入を増やすって面を考えるのも良いかと思います。

新しく何か始められたりって面もありますし。

ただ、もうここら辺からはその人の環境、好みや考え方による部分なので、自分がしたい状態にするのが良いかと思います。

もう既に節約する所は節約してるって状態なので。

という事で、ストレスにならない節約についてでした。

節約に疲れちゃったって場合は、「毎日意識しなくて良い物」=「自分の生活で月額が変わらない固定費」を見直すのが節約額的にも継続的にも役立つかと思います。

格安スマホ・格安SIMへの移行の難易度はこんな感じです。べらぼうに難易度が高いわけじゃないです。

次ページ→格安SIMへの乗り換え手順|移行手続きまでにやる事の流れ

スポンサーリンク