電話をかけ放題で使えるMVNOは「Umobile」、「DTI SIM」、「楽天モバイル」、「Ymobile」です。
YmobileはMVNOって感じでもないですが、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でスマホのデータ通信を使う場合と比べると、月額が安いので比較対象になります。
また、MVNOではないですが、キャリアも電話かけ放題があるので、比較対象として記載します。
※追記:記事公開時と違って現在はかけ放題オプションをやっている格安SIMがかなり増えたため、この記事で比較する格安SIMだけが主な選択肢ではなくなりました。また、楽天モバイルが何分でもOKなかけ放題オプションの取扱を終了したりと変遷があります。
かけ放題オプションをやってる格安SIMについては以下の記事をご覧下さい。
→格安SIMで通話し放題や定額になってる所の無料通話の内容と月額
注意事項的な事が多いですが、ワイモバイルはガラケーでも電話のかけ放題にできるので、ガラケーとの2台持ちのパターンと、スマホ一台のみのパターンに分けて記載します。
キャリアはスマホでネット通信をするプランだと、月額が高額になりMVNOとの比較対象に適さないと思うので省きます。
ただ、2台持ちとして、キャリアのガラケーを持つパターンの通話定額は比較対象になるので記載します。
「Y!mobile」と、「U-mobile」にはワイモバイル回線を使ったかけ放題プランがあります。
(U-mobileのサービス内容は時間・回数無制限にできるオプション以外、ワイモバイルとほぼ同様です。)
「DTI SIM」と、「楽天モバイル」には、通常のプランのオプションとして、「電話かけ放題オプション」があります。
まとめると、この記事で比較する電話かけ放題は、
- Umobileでスマホ一台(以下、U-mobile)
- DTI SIMでスマホ一台(以下、DTI SIM)
- 楽天モバイルでスマホ一台(以下、楽天モバイル)
- Ymobileでスマホ一台(以下、Ymobile)
- キャリアのガラケー+その他の格安SIMを使うスマホの2台持ち(以下、キャリアとの2台持ち)
- Ymobileのガラケー+その他の格安SIMを使うスマホの2台持ち(以下、Ymobileとの2台持ち)
の5パターンです。
結論的には、
スマホ一台&月々3980円+税で、時間・回数無制限の電話&データ通信もしたいって場合は「Y!mobile」です。
安めにできるなら2台持ちもOKで、時間無制限&回数無制限で電話したいって場合は、キャリアのガラケーかYmobileのガラケー+格安SIMのデータ用プランSMS付き、です。
月額は2764円+税程度から可能です。
また、このパターンは3台持ちでもOKなら、ソフトバンクの人も今持ってるスマホが使えるって利点もあります。
月額は同様に2764円+税程度から可能です。
YmobileもSIMカードだけっていう契約もできますし、ネットからも申し込めます。
スマホ一台にしたい&かけ放題の制限あっても良いって場合は、その他の選択肢もあります。
1回1回は5分以内の電話でOKって場合ならDTI SIMと楽天モバイルがあります。
1GBを月々1980円+税程度、3GBを月々2270円+税程度で使いたいって場合は、「DTI SIM」です。
あと、DTI SIMには「ネットつかい放題」ってプランもあるので、それで「でんわかけ放題」オプション(780円/月)をつけると、月3680円で、ネットは無制限・電話は5分以内は無料で回数も無制限なスマホにできます。
どっちもあるのはかなり珍しいです。
月々2450円+税程度なら「楽天モバイル」です。
1回10分以内のかけ放題でOKって場合は、2980円+税で使える物が「U-mobile」と「Ymobile」にあります。
以下は、上記のパターンの色々な項目での比較です。
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かけ放題の内容で比較
Umobile
1回あたり10分以内の国内通話が、月300回まですべて通話料0円。
Ymobile
1回あたり10分以内の国内通話が、月300回まですべて通話料0円。
月額1000円をプラスで時間・回数無制限。
DTI SIM
5分以内の電話なら何度でもかけ放題。
楽天モバイル
5分以内の電話なら何度でもかけ放題。
キャリアとの2台持ち
どのキャリアも時間・回数無制限で国内通話が無料。
Ymobileとの2台持ち
1回あたり10分以内の国内通話が、月300回まですべて通話料0円。
月額1000円をプラスで時間・回数無制限。
10分以内のかけ放題が良いって場合は、「Y!mobile」と、「U-mobile」です。
電話代が無料になる対象で比較:差がない
Umobile:国内通話が無料。(他社も含めたすべてのスマートフォンやケータイ、または固定電話への電話が対象。)
Ymobile:同様。
楽天モバイル:同様。
キャリアとの2台持ち:同様。
Ymobileとの2台持ち:同様。
主な電話代無料の対象外(電話が有料)で比較:ほぼ差がない
U mobile
- 国際ローミング
- 国際電話(海外への通話)
- 留守番電話センターへの通話料(録音料・再生料を含む)
- ナビダイヤル(0570)
- テレドーム(0180)
- 番号案内(104)など
Ymobile
- 「着信転送サービス」における転送先への通話
- 国際ローミング・国際電話(海外への通話)
- 留守番電話センターへの通話料(録音料・再生料を含む)
- 0AB0特番:0から始まる4桁の電話番号の対象外に設定されている物。
- ナビダイヤル(0570):コールセンターやサービスの契約変更等々で使用されている事があります。
- テレドーム(0180):TVでの電話等でよく使われる番号、等。
- 行政1XYサービス:1から始まる3桁の電話番号の対象外に設定されている物。
- 番号案内(104)
- 消費者ホットライン(188)
- 児童相談所全国共通ダイヤル(189)等。
- SMS送信
- 衛星電話/衛星船舶電話などへの通話
- 指定する電話番号への通話
「一方的な発信または機械的な発信により、一定時間内に長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号等」だそうです。
DTI SIM
海外での発着信に係る通話料、WORLD CALL、デジタル通信料(テレビ電話等)、(104)の番号案内料・通話料、ショートメッセージサービス(SMS)、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)(189)の特番、留守番電話サービス(1417)、 転送電話サービス(1421)などの操作用特番、衛星電話/衛星船舶電話などへの通話
楽天モバイル
詳細は不明。ただ、ワイモバイルとほぼ同様だと思います。
キャリアとの2台持ち
有料になる電話はYmobileとほぼ同じですが、キャリアの場合は、留守番電話センターへの通話は無料です。
Ymobileとの2台持ち
上述したYmobile一台の時と同様です。
とりあえず、どのMVNO・キャリアも
- 国内の通話が無料
- 通話料金がかかる公共性の高い番号は無料の対象外
って思っておけば良いかと思います。
差があるのは、Ymobileは「留守番電話サービス」の再生時に電話代が発生しますが、キャリアはかからないという部分です。
※「留守番電話サービス」は、「伝言メモ」とは違います。
時間・回数が無制限の時の月額で比較
Umobile:-。
Ymobile
月々1GBなら3980円+税/月:スマホプランS
月々3GBなら4980円+税/月:スマホプランM
月々7GBなら6980円+税/月:スマホプランL
月額は「スマホプラン割引(25ヶ月間1000円/月の割引)」を適用した状態です。
加入から26ヶ月目以降は月額が1000円増えます。
「スマホプラン割引」の対象者はスマホプランS/M/Lを契約した人です。
※ソフトバンク、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからの番号移行の場合は適用不可の割引です。
DTI SIM:-。
楽天モバイル:-。
キャリアとの2台持ち
月々1GBなら3030円+税/月程度
月々3GBなら3210円+税/月程度
月々5GBなら3730円+税/月程度
- 1GBデータSIM(SMS付き)の大体の値段:830円+税として計算
- 3GBデータSIM(SMS付き)の大体の値段:1010円+税として計算
- 5GBデータSIM(SMS付き)の大体の値段:1530円+税として計算
値段は「mineo」と「DMM mobile」のそれぞれの間をとりました。(記事公開時の額)
バーストがあっておすすめなMVNOなので。
Ymobileとの2台持ち
月々1GBなら2764円+税/月程度
月々3GBなら2944円+税/月程度
月々5GBなら3464円+税/月程度
YmobileのAQUOS ケータイ504SHは一括0円なので、934円+税(1008円)/月で持てます。
で、それに「スーパーだれとでも定額」っていう電話の時間・回数無制限オプションをつけて合計1934円+税/月が、ワイモバイル側の維持費用になります。
そこにキャリアの2台持ちと同様に格安SIMのデータSIM(SMS付)の値段をプラスした物が、上記の2台持ちでの合計額になります。
時間・回数無制限にしたい場合には「Y!mobile」になります。
時間・回数の制限がある状態の月額で比較
Umobile
制限:1回あたり10分以内・月300回。
月々1GBなら2980円+税/月:SUPER Talk S
月々3GBなら3980円+税/月:SUPER Talk M
月々7GBなら5980円+税/月:SUPER Talk L
Ymobile
制限:1回あたり10分以内・月300回。
月々1GBなら2980円+税/月:スマホプランS
月々3GBなら3980円+税/月:スマホプランM
月々7GBなら5980円+税/月:スマホプランL
月額は上述した「スマホプラン割引(25ヶ月間1000円/月の割引)」を適用した状態です。
DTI SIM
制限:5分以内の電話なら何度でもかけ放題。
1GBなら1980円+税/月(1200円+780円)
3GBなら2270円+税/月(1490円+780円)
5GBなら2700円+税/月(1920円+780円)
「ネットつかい放題」なら3680円+税/月(2900円+780円)
安さ&プランの区切りの数で選ぶならば、DTI SIM↓です。
楽天モバイル
制限:5分以内の電話なら何度でもかけ放題。
3.1GBなら2450円+税/月(1600円+850円)
5GBなら3000円+税/月(2150円+850円)
10GBなら3810円+税/月(2960円+850円)
楽天モバイルは1GBのプランはありません。
更に、「3GB」ではなく「3.1GB」です。
キャリアとの2台持ち
制限ありの物は電話単独での契約ができないため省略。(データプランの契約が必須なので高くなります。)
Ymobileとの2台持ち
制限なしのプランより高くなるので省略。
※プランが「SS」じゃなくなり、他のサービスがついて、更に電話のオプションが「スーパー」がつかない物になるためです。
(ケータイプラン+だれとでも定額。)
上記の金額にするための縛りで比較
U mobile
開通月を含む24か月間。
期間内の解約の場合、契約解除手数料9,500円+税が発生。
開通月を含む3カ月以内のサービス解約の場合、契約解除手数料とは別に更に3000円+税が発生。
Ymobile
2年縛り。自動更新。解約金は9500円+税。
解約金を払わずに解約する場合は、契約更新月にワイモバイルカスタマーセンターへ連絡。
DTI SIM
申し込みから12か月。
12カ月目以内の解約の場合、契約解除料9,800円が発生。
楽天モバイル
1年。開通月を1カ月目として12カ月。
12カ月目以内の解約の場合、違約金9,800円が発生。
キャリアとの2台持ち
キャリア|2年。自動更新。どのキャリアも解約金は9500円+税。
解約月が契約満了月の翌月以外だと解約金が発生。(加入日から翌月までを1カ月目とし、25カ月目がの解約なら解約金は発生しない。)
格安SIM|最低利用期間はデータSIMの場合は、最低利用期間なし、や、契約月の末日までの所が多いです。解約金ナシの所が多いです。
Ymobileとの2台持ち
Ymobile|2年縛り。自動更新。解約金は9500円+税。
格安SIM|キャリアとの2台持ちに記載した内容と同様です。契約月の末日、解約金ナシの所が多いです。
※「DTI SIM」や、「楽天モバイル」等は、12ヶ月を過ぎれば、その後の解約時期は自由です。
12ヶ月を過ぎればいつやめても解約金はかからないって面で利点があります。
「留守番電話サービス」で比較
スマホやガラケーで留守電を使うには、「伝言メモ」と「留守番電話サービス」があります。
伝言メモは機種本体に機能としてあれば使用できて無料です。
伝言メモはAndroidにはある機種もあります。iPhoneにはありません。ガラケーには伝言メモがほぼあります。→セット販売の格安スマホで伝言メモ機能のある端末
伝言メモは電源が入っている状態・電波が届く状態でないと機能しない留守電機能です。
留守番電話サービスは、サービス提供側の「留守番電話センター」等の名称の所に保存するサービスです。無料・有料共にあります。
留守番電話サービスはどんな状態でも機能します。
Umobile
伝言メモ:SIMカードを挿して使う機種に、「伝言メモ」機能が搭載されていればそれで留守電ができます。
留守番電話サービス:ユーモバイルのかけ放題のプラン「U-mobile SUPER」では留守番電話サービスは非提供です。
Ymobile
伝言メモ:使用機種に「伝言メモ」機能が搭載されていればそれで留守電ができます。
「Y!mobile」では「簡易留守録」って名前で紹介されています。無料。録音メッセージの再生も無料です。
留守番電話サービス:月額300円。ワイモバイルに支払います。
録音メッセージの再生は、「だれとでも定額」「スーパー誰とでも定額」の無料通話対象外です。(通話料が発生するので注意して下さい。)
スマホの電源が入ってなくても&電波入らない所に行ってても留守電ができます。
DTI SIM
伝言メモ機能:「DTI SIM」も同様に伝言メモ機能が端末にあれば、スマホ本体で留守電ができます。無料。再生も無料です。
留守番電話サービス:月額料金300円で提供されています。
楽天モバイル
伝言メモ機能:「楽天モバイル」も同様に伝言メモ機能が端末にあれば、スマホ本体で留守電ができます。無料。再生も無料です。
留守番電話サービス:月額料金300円で提供されています。録音メッセージの再生時にかける電話が通話定額オプションの対象なのかは不明です。
キャリアとの2台持ち
キャリアもどこもほぼ同じ形態で留守電があります。
伝言メモ機能:使用する端末にある場合は伝言メモで留守電が使えます。
ここでは2台持ちで、キャリアはガラケーを使用するので、ほとんどの場合伝言メモが使えます。ガラケーにはほぼ伝言メモ機能がついているので。
月額はかからず、録音された音声の再生も無料です。
留守番電話サービス
ドコモ:留守番電話サービスという名称。利用するための月額は300円です。
au:お留守番サービス。月額は無料です。
ソフトバンク:留守番電話プラス。月額無料です。
録音された音声の再生はドコモ・au・ソフトバンクの3社とも「かけ放題の対象」で無料です。
Ymobileとの2台持ち
Ymobile一台の時と同様です。ただ、2台持ちだとガラケーなので、伝言メモ機能がほぼあります。
このパターンで大概使う事になる、上述した、一括0円のガラケーAQUOS ケータイ504SHには「簡易留守録」っていう伝言メモ機能があります。
留守番電話サービスに関しては、使用する機種によって若干月額が違うのですが、Y!mobileでスマホ一台にする時とほぼ同じで月額300円程度までです。
支払い方法で比較
Umobile
クレジットカード払い
Ymobile
クレジットカード払い・口座振替。(オンラインストアはクレカ払いのみ。)
DTI SIM
本人名義のクレジットカード
楽天モバイル
本人名義のクレジットカード
楽天銀行デビットカード
スルガ銀行デビットカード
キャリアとの2台持ち
キャリアの分はクレジットカード払い・口座振替、請求書払い(コンビニ払い、銀行窓口、インターネットバンキング)等。
格安SIMは大概クレジットカード払いですが、データSIMは口座振替可な所もいくつかあります。
Ymobileとの2台持ち
Ymobile:クレジットカード払い・口座振替。(オンラインストアはクレカ払いのみ。)
格安SIM:キャリアの時と同様で、大概クレジットカード払いですが、データSIMは口座振替可な所もいくつかあります。
通話料で比較
Umobile
301回目以降は20円/30秒。10分超過分は20円/30秒(従量課金)。
Ymobile
301回目以降は20円/30秒。10分超過分は20円/30秒(従量課金)。
かけ放題オプションに加入していた場合は、従量課金はナシ。
DTI SIM
1回の電話で5分を超えた分は20円/30秒。
楽天モバイル
1回の電話で5分を超えた分は10円/30秒。
キャリアとの2台持ち
通話時間による従量課金はナシ。
Ymobileとの2台持ち
Ymobile一台の時と同様で、かけ放題オプションに入っていたら従量課金はナシです。
持ってるスマホの使用可否で比較
Umobile:U-mobileのU-mobile SUPERのページにある動作確認済み端末のページのSIMフリーのスマホなら使えます。
Umobileのかけ放題のプラン(U-mobile SUPER)は、ワイモバイルの回線なので、SIMロックされているドコモの端末は使用できません。
Umobileのその他のプラン(U-mobile PREMIUM等)は、ドコモ回線なので、ドコモの端末(中古等も。)がそのまま使えますが、かけ放題のは違うので注意して下さい。
U mobileで提供されているかけ放題を使うには基本SIMフリー機種を使用する事になります。
Ymobile:「Ymobileの接続実績のある他社端末」にあるSIMフリーのスマホなら使えます。
また、スマホのセット販売があります。
DTI SIM:「DTI SIM」の動作確認済み端末にあるスマホやタブレットなら使えます。
また、iPhone 6s 16GB(スペースグレイ|海外SIMフリー版)のレンタルオプションがあります。
レンタルと言っても、一年後に、
- 新しい端末へ変更
- 買い取り料金を支払って購入(その時点で一括で購入みたいな状態)
- もう1年間レンタル継続(24か月での分割払いみたいな状態)
のどれか選ぶ様な形態で利用する事になります。
楽天モバイル
SIMフリーやドコモのスマホならほとんどがOK。「楽天モバイル」にもセット販売があります。
キャリアとの2台持ち
格安SIMで使うスマホは、SIMフリーやドコモのスマホならほとんどがOKです。
auのスマホも選択肢があります。
SIMフリーモバイルルーターを購入して使うパターンならば、ドコモ、auの人に限らず、ソフトバンクの人も今のスマホがそのまま使えます。
が、モバイルルーターなら他にタブレットやノートPC等もネット接続できる様になります。
電話かけ放題にしたい場合は、仕事に使う方も多いと思うので、その面で違った利点があります。
SIMフリーモバイルルーターのセット販売をしているMVNOもあります。
Ymobileとの2台持ち
キャリアとの2台持ちと同様です。
SIMフリースマホ・ドコモのスマホ・au・ソフトバンク全て選択肢があります。
※どのMVNO(Ymobile含む)も、「動作確認済み端末」がHPに掲載されているので、掲載されているスマホを用意して利用するのが無難です。
スマホを新しく買う場合で月の端末代を安くしたい場合は、Y!mobileのアウトレットのページにスマホがあったらそこから買うのが安く済んで良いかと思います。
もちろん、縛りがあるので、YmobileにしてもOKって思っている場合に限りますが。
購入する際はSIMフリーの端末なのか、2015年5月以降発売の「SIMロック解除機能があるスマホ」なのかは確認する様にして下さい。
電話かけ放題のMVNO比較のまとめ
ホントお疲れ様でした。
再度まとめると、スマホ一台で、時間無制限・回数無制限で電話したい&データ通信もしたいって場合は、「Y!mobile」です。
月額は3980円+税からあります。
(最初の一年目は安くなってます。)
Ymobileで使えるスマホがない場合は、上述したYmobileのアウトレットのページにスマホがあるなら安い月額で利用し始められます。
時間無制限・回数無制限で電話したい&安くなるなら2台持ちもOKって場合は、キャリアのガラケーかYmobileのガラケー+格安SIMのデータ用プランSMS付きで、2台持ちにするのが選択肢になります。
月額は、キャリアとの2台持ちなら合計3030円+税/月程度で、ワイモバイルとの2台持ちなら合計2764円+税程度から可能です。
2台持ちにする場合はバッテリー消費も抑えられるって面もあります。
特に、かけ放題が便利なぐらい電話する場合は、電池持ちが良いのはかなりメリットになります。
バッテリーが減りやすいスマホで電話せずに済む&電池持ちが良いガラケーでの電話にできる、ので。
かけ放題の制限アリでもOKって場合は、DTI SIMと楽天モバイルとU-mobileとY!mobileがあります。
こっちはどれもスマホ一台持ちです。
「DTI SIM」は1回1回は5分・回数は無制限って状態で使えます。
「U-mobile」なら、Ymobileと同様に、1回10分以内・月300回の無料電話の選択肢が、月額2980円+税からあります。
1回1回は5分未満・回数は無制限って場合は「楽天モバイル」です。
今ドコモの方は、今のスマホがそのまま使えるので、上記の制限に合うならDTI SIMや楽天モバイルはかなりの選択肢になります。
DTI SIMでは「1回5分だけど回数制限なしの電話」でデータ容量が1GBの状態のスマホなら、月1980円で使えて、3GBなら月2270円で使えますし、
楽天モバイルだったら「1回5分未満だけど回数制限なしの電話&データ容量3.1GB」の状態のスマホが、月2450円+税で使えるので。
電話かけ放題での私のおすすめは、「Y!mobile」と、「DTI SIM」です。
SIMフリー機種ならYmobileのSIMカード単体契約で使えますし、何より時間・回数無制限にできるので。
DTI SIMに関しては、「でんわかけ放題」のオプションも「ネットつかい放題」も後に提供された物ですし、その他データ繰り越し機能なんかも最初はなかったのですがその後提供されたりで、サービスの改善の本気度がかなり感じられる、というのが理由です。
ただ、キャンペーンを結構やってるからなのか、速度は今の所遅くなってます。
回線の増強もやっているので改善されていくとは思いますが。
あとは、1GB、3GB、5GB、使い放題とプラン数があり、更に格安SIMの中でも月額がかなり安い方なので。
という事で、電話かけ放題のMVNOの比較でした。
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