今auでiPhone使ってて、LINEモバイルに変えたいって場合、ホントに移行できるのかな?って心配になる事があると思います。
なので、LINEモバイルで使えるauのiPhoneを以下に記載します。
使えるiPhoneは以下です。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8、iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
これらのiPhone 6s以降のiPhoneならauで購入した物でもLINEモバイルで使えます。
SIMロック解除してない状態でもLINEモバイルのau回線なら使えます。(ただ、テザリングするならSIMロック解除が必要)
SIMフリー化すれば、LINEモバイルのソフトバンク回線でもドコモ回線でも使えます。
分割払いの途中でも可能です。
※LINEモバイル乗り換え後もauで買ったiPhoneは分割のまま払えます。
ただ、iPhone本体代の毎月割(端末代の割引)が消滅した額での支払いに変わります。
LINEモバイルの対応機種じゃないauのiPhone
逆に、LINEモバイルの対応機種じゃないauのiPhoneは以下です。
iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 4s
これらのiPhoneをauで買った場合は、SIMロック解除ができないのでLINEモバイルでは使えません。
au回線にすれば使えるんだじゃないの?って思うかもしれませんが、SIMカードの対応的に使えません。
これらのiPhoneのまま格安SIMに乗り換えたい場合はau回線で非VoLTE対応のSIMカードを用意している格安SIM会社が選択肢になります。
以下は、冒頭に記載したLINEモバイルで使えるauのiPhoneのままLINEモバイルに移る場合に関しての補足です。
auのiPhoneをLINEモバイルで使うにはSIMロック解除が必要
iPhone 7等、上述したiPhoneはLINEモバイルで使えますが、auのiPhoneをLINEモバイルで使うにはSIMロック解除が必要です。
解除するには購入から100日以上経っている必要があります。
(101日以降からSIMロック解除可能)
SIMロック解除は、My auの「SIMロック解除の可否判定」を受けるとその後はそのまま流れでできます。
SIMロック解除しただけではauの解約になったり違約金が発生したりする事はありません。
また、SIMロック解除をしてもそのまま何も変わらずauで使い続けるという事も可能です。なので、すぐにLINEモバイルに乗り換えないという事も可能です。
SIMロック解除=SIMフリー化、です。
SIMロック解除はWEBで完結する事もできます。
LINEモバイルのエリアは?
LINEモバイルにすると、繋がるエリアが選んだ回線のエリアになります。
ソフトバンク回線にしたなら「ソフトバンクのエリア」、ドコモ回線にしたばら「ドコモのエリア」、au回線にしたなら「auのエリア」になります。
ネット接続も電話も。
大きく違って来るわけではないですが、ソフトバンクやドコモにした場合、今までのauのエリアとは微妙に違って来るので念頭に置いておいて下さい。
可能なら、今ドコモ・ソフトバンクの人や、ドコモ回線・ソフトバンク回線の格安SIMを使ってる友達や知り合いと出掛けた時に、自分がよく行く所で電波状況がどうなのか聞いておいて下さい。
iPhoneの電波マーク(iPhone上部の点々)の状態です。
iPhoneは対応しているバンドも問題ない
上述したSIMロック解除をしたauのiPhoneは、ドコモやソフトバンクで買ったiPhoneをSIMフリーにした物と同じです。
なので、スマホが対応しているバンドも問題ないです。
SIMフリー化したauのiPhoneをLINEモバイルで使う場合も、ドコモやソフトバンクのiPhoneを使ってるのと同じ状態で使う事になります。
=何も問題ない
au端末だと、ドコモ回線・ソフトバンク回線のLINEモバイルだと使えないんじゃないかって心配になるかも知れないですが、SIMロック解除できるiPhone(iPhone 6s以降)は、SIMロック解除すればちゃんと使えます。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8、iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
上記の様なiPhoneならばSIMロック解除すればauで買った物でもLINEモバイルのソフトバンク回線・ドコモ回線のどっちにしたとしてもちゃんと使えますし、もちろんau回線でも使えます。
LINEモバイルはiPhoneでテザリング可能
LINEモバイルはiPhoneでテザリング可能です。
更に使い過ぎた時のセーフティーもあります。
テザリングをする場合は、SIMロック解除をしておく必要がある機種があるので注意しておいて下さい。
というよりSIMロック解除による弊害はないので、何にしてもSIMロック解除すればOKです。
具体的には、以下がLINEモバイルのHPで動作確認されているテザリングができるiPhoneです。
- iPhone 5s(docomo版・Softbank版)
- iPhone 6、iPhone 6 Plus(docomo版・Softbank版)
- iPhone 6s、iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7、iPhone 7 Plus
- iPhone 8、iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
テザリングの可否はLINEモバイルの公式HPの動作確認済み端末のページに記載されています。
LINEモバイルでのテザリングって値段かかる?
LINEモバイルでのテザリングに接続料として別途料金はかかりません。
iPhoneでテザリングする事自体は無料です。
GBは消費
ただ、テザリングにした場合は、LINEモバイルと契約しているGBは消費します。
ギガが足りないと200kbpsになる
仮にテザリングでパソコン等のネット接続を続けて、LINEモバイルの契約GBを超えてギガが足りないってなっちゃったとしても、通信速度が200kbpsの低速に制限されるのみで料金はかかりません。
更に、LINEモバイルはカウントフリーが多いので、ラインやプランによってはTwitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICはGBの上限超えても高速通信可能です。
カウントフリーでGB節約って面もありますが、この部分は使い過ぎのセーフティーって面もあります。
どんだけ使っても、iPhoneで上記の用途は高速通信のままちゃんとできるって事なので。
LINEモバイルはギガの変更が可能(プラン変更)
iPhoneでテザリングしてその他機器を使う場合、月によってデータ使用量がマチマチって感じだと思いますが、LINEモバイルはギガの変更が可能(プラン変更)で無料です。
なので、月毎にある程度は対応できます。
プラン変更は翌月適用なので、あくまでも、ある程度は、になっちゃいますが。
LINEモバイルは余った容量のデータ繰り越しありですし、選べるプランの種類も、1GB|3GB|5GB|7GB|10GBとあり、細かさもあります。
なので、テザリングし過ぎのセーフティーとしてプラン変更もあります。
ホントきつい時はギガを追加購入
繰越も含めた容量を超過したその当月に、高速通信できる容量を手に入れたい場合には、ギガを「追加購入」で対処できます。
値段は、0.5GB=500円、1GB=1000円、3GB=3000円です。
その他の格安SIMと比べても価格は安い方です。0.5GBからの購入になるって面はありますが。
追加購入分の期限は購入した月の翌月末まで、です。
この分のGB消費の順番は、ちゃんと「ラスト」になってます。
LINEモバイルでは、繰越分の容量あるなら先に消費、データプレゼントされた分があるなら先に消費、契約プランのGBがあるならそれを先に消費、で、これらが全部なくなったら「追加購入」の分から消費する事になります。
LINEモバイルの音声通話の料金は30秒毎に20円
LINEモバイルでの090、080、070番号で普通に電話する時の音声通話の料金は30秒で20円です。
1分話したら40円。
通話時間が2分15秒なら、30秒×4と15秒×1なので、20円×5で100円が通話料です。
30秒毎に20円ずつ電話代がかかります。
通話料は、携帯にかけても、固定電話にかけても同じ料金です。
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で、かけ放題プランにしてた方は、LINEモバイルにした後自分の携帯番号で電話する時(スマホの標準の電話アプリで電話する時)は注意する様にして下さい。
かけ放題ではなく、従量制での電話になるので。(使ったら使った分だけの請求)
LINEの無料通話はカウントフリー
LINEモバイルでは、どのプランにしても、LINEの利用でGBが減らないです。(カウントフリー)
なので、LINE同士の電話の「無料通話」は長電話してもデータ通信量の消費はありません。
電話代は今までと変わらず無料です。
LINEモバイルでのiPhoneの留守番電話関係
LINEモバイルで留守番電話機能を使う場合、Androidならば本体に留守電機能があるスマホならそれが今までと同様に使えます。
「伝言メモ機能」や「簡易留守電機能」って名称の物です。
ただ、iPhoneには簡易留守電機能はないです。
なので、必要な場合には、オプションの「留守番電話」サービスを契約すればLINEモバイルにした後も留守電機能を使えます。
au回線、ドコモ回線にした場合は月額300円。
ソフトバンク回線にした場合は、保存30件、保存期間72時間、の場合は、月額無料です。自動でこのサービスが使えます。(メッセージの所に留守録があります、的な感じで出るのでそこに電話かけると留守電が聞けます。)
10分かけ放題オプション
LINEモバイルにはかけ放題オプションがあり「10分電話かけ放題」が月額+880円であります。
一回10分の電話は月に何回でもかけ放題(オプション代以外かからない)っていうオプションです。
転送電話機能は?
転送電話機能はオプションであります。月額は無料のオプション。
転送電話は、自分にかかって来た電話を違う番号にそのまま転送する機能です。
電話代は、自分にかかります。
相手ではなく。
通常の電話の受信は電話した相手に電話代の請求が来ますが、転送電話機能は、かかって来た電話を更に違う番号に転送(自分が違う番号にかける状態)なので、電話の受信ですが、自分が通話料を払う事になります。
例:Aから自分のBの番号に電話が来る→Bから自分のCの番号に転送→Cで電話を受け取る=Bが音声通話の料金を負担
=自分がBの番号で発信した電話と同じ状態になる
音声通話の料金は30秒20円で同じです。
料金安くするならLINE Out
LINEモバイルでの電話代を安くしたい場合は、LINE Outを使うのが便利です。
LINEモバイルにする方は、ラインやってる方も多いと思うので。
番号通知の問題があったり、ネットを使った電話なのでちょい品質は劣るって面はありますが、料金は、固定電話へは1分毎に3円、携帯電話へは1分毎に14円で安いです。
090、080番号を使った普通の音声通話の料金30秒20円(=1分40円)と比較して安いので、LINEモバイルにした後、電話代を安く抑えたい場合はLINE Outを使うのがおすすめです。
品質下げずに090、080、070の自分の携帯番号で安くしたい場合は30秒10円になるアプリを使って電話するやり方もあります。
こっちは普通の音声回線を使った電話なので品質は今までと変わらないですし、自分の携帯番号をそのまま相手に通知する事ができます。
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から番号そのままでLINEモバイルの音声通話SIMにした後、自分の090、080、070番号を使って普通に電話する時は、30秒毎に20円の電話代で話す事になります。
LINEモバイルの通信速度
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から、LINEモバイルに変えようと思っても、速度が分からないと躊躇しちゃう事があると思うので、iPhoneで使う際のLINEモバイルの通信速度を記載します。
追記:2016年12月下旬時点のドコモ回線の通信速度です。
縦軸が下りの速度(Mbps)で、横軸が計測時刻です。
iPhoneで測ったLINEモバイルの通信速度の具体的な数値
iPhoneで測ったLINEモバイルの通信速度の具体的な数値は以下です。
計測時刻 | 速度(下り) | 速度(上り) |
---|---|---|
6:24 | 60.73Mbps | 7.83Mbps |
9:38 | 67.27Mbps | 2.96Mbps |
11:06 | 55.64Mbps | 3.37Mbps |
12:30 | 13.55Mbps | 7.90Mbps |
13:48 | 57.93Mbps | 2.92Mbps |
17:36 | 19.87Mbps | 2.96Mbps |
18:01 | 33.05Mbps | 6.82Mbps |
19:33 | 31.17Mbps | 2.85Mbps |
21:03 | 28.77Mbps | 3.15Mbps |
21:30 | 44.82Mbps | 3.11Mbps |
って事で、auのiPhoneでのLINEモバイル移行に関してでした。
基本的には、Softbank回線で乗り換えるのが良いかと思います。
申し込みの流れについてはLINEモバイルの契約方法をご覧下さい。
スポンサーリンク