自宅の固定回線の代わりにモバイルルーターとmineoにしたいって時に一番気になるのが、速度の事だと思うので、mineo(Dプラン)をモバイルルーターに挿した時の速度を記載します。
青色の線がmineoで、縦軸が下りの速度(Mbps)、横軸が計測時刻です。
赤線はここを割り込まなければYouTubeもあんまストレスなく見れるってラインです。
結論から言うと、スマホで直でデータ通信する時よりは遅くなりますが、ピーク時以外は、PCでのYouTubeやTver等の動画視聴も問題ない速度が出ます。
モバイルルーターでのmineoの速度
mineo(Dプラン)をCA対応モバイルルーターで使った時の速度の結果は以下です。
計測時刻 | 速度(下り) | 速度(上り) |
---|---|---|
10:03 | 16.01Mbps | 6.93Mbps |
11:09 | 15.73Mbps | 0.52Mbps |
12:32 | 0.41Mbps | 6.74Mbps |
13:53 | 11.27Mbps | 8.20Mbps |
17:37 | 11.13Mbps | 8.09Mbps |
18:04 | 6.62Mbps | 8.01Mbps |
19:37 | 14.19Mbps | 7.04Mbps |
21:07 | 1.31Mbps | 5.09Mbps |
21:34 | 11.96Mbps | 6.74Mbps |
昼頃がきつく、
21時前後も遅くなり、
夕方はちょい遅くなり、
他は10Mbps以上なので問題ない速度になります。
- 計測で使ったモバイルルーター:NECの「Aterm MR05LN」
- 接続した無線LAN(wifi)の規格:11n
- 計測した場所:ドコモのLTE速度別エリアの「受信時最大337.5Mbpsまたは300Mbps」のエリア
- 計測した日:平日
MR05LNは3CA対応(3つのバンドでのキャリアアグリゲーション対応)の機種で、上記の計測した場所だと3CAで繋がります。ただ、あまり関係がない様な結果になってますが。
関連:自分の地域でLTEが快適なSIMフリースマホ選び!バンドの受信時最大速度を知るとサービスエリアから判断できる!
mineo(Dプラン)をモバイルルーターに挿して固定回線の代替として使うのは、用途的にほぼ問題なく可能です。
代替を考えている方の場合は、PCでの動画視聴はたまにするってぐらいだと思うので。
ピーク時の動画視聴をズラせばOKです。
ピーク時だけ覚悟
昼の12時台は、動画視聴はそもそも再生まで行かないって事はあります。
(これは、そもそもの速度もそうですが、PCだと画質が高画質になっている事があり、スマホに比べてデータ容量が多いって事も関係してます。)
21時の20、30分前後の動画視聴は途切れたりします。
動画視聴だけでなく、ピーク時だと画像の表示は遅くなる事もあります。
ピーク時でも、画像が多くなければ、PCでのサイト閲覧もほとんど問題ないスピードです。
どの時間帯で遅くなるかは、スマホで直でネット接続する時と同じなので、気になる方は以下の記事をご覧下さい。
まとめ
固定回線をモバイルルーター+格安SIMにしようと思っている方のメインの用途では、mineoのDプラン+モバイルルーターは、昼以外はほとんど問題がない速度が出ます。
昼の次に速度が厳しい「21時頃」でも、実測でも1.31Mbps出てて、PCでのネットの使用感でも「ネット検索、ショッピングサイト閲覧」等は問題なくできるので。
=用途的に、昼の12時台以外はほぼ影響ない状態で使える。
ADSL以上光回線未満って思っておけば問題ないかと思います。
接続遅い光回線よりは速いです。(ピーク時以外)
mineoは複数回線を使えますし、自動でのパケットシェアもできるので、スマホで3GBを使わない方も、スマホも3GBのプランにするのがおすすめです。
モバイルルーターに挿したmineoのSIMと分け合えば、結構割安なのにPCやタブレットで月に使える容量は多めってできるので。
という事で、モバイルルーターで使う時のmineoのDプランの速度についてでした。
モバイルルーターは以下の様な格安SIMでセット購入できます。
Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。 最大5枚までのSIMカードを発行してシェアが可能。繰越分もシェア可能。 ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。 音声SIMとシェアしたい場合は最初の契約を音声SIMにして、シェアSIM発行時にMR05LNをセット購入、とする事に注意。 主SIMと名義が違っても名義変更する事なくシェアSIMへMNP転入が可能。 |
BIGLOBEモバイルはこちら |
Aterm MR05LNクレードル付きをセット販売。 12GBのプランの場合、SIMカードを最大10枚(音声SIM5枚+データSIM5枚)発行してシェア可能。 繰越分もシェア可能。 バースト機能アリ。 シェアSIMにMNP転入可能。 追加する音声SIMの名義は主回線と同じ名義に変更してMNP転入。 ドコモ回線・au回線どちらともシェア可能。 |
IIJmioはこちら |
容量をもっと使いたいって場合には普通にモバイルWifiが良いかと思います。
格安SIM+モバイルルーターで良いのはホント最小限で良いって場合なので。
→モバイルWifiを固定回線代わりに使いたいって思った時の確認事項
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