DTI SIMは専用アプリはないですが、容量の残量確認はちゃんと可能です。
My DTIというマイページから確認できます。
DTI SIMでは専用アプリは提供されてないので、HP等を確認しても残量確認がどうなってるか分からなかった場合、「DTI SIMにしたらあとどのくらい使えるのか確認できないんじゃないか?」って心配になる事があるかも知れませんが大丈夫です。
DTI SIMではちゃんと残量確認ができます。
アプリじゃないけどそこまで面倒じゃない
アプリで容量を確認できないとなると、確認までが面倒なんじゃないか?って感じるかも知れませんが、そこまで面倒な作業はないです。
ログインするだけなので。
パスワード覚えるって面はありますが。
ただ、DTI SIMではDTI Club Offを利用すると、より総額での月額面でお得になるので、普通にパスワードを覚える事になると思います。
何回も使うと思うので。
DTI Club Offは、DTI SIMユーザーが使える福利厚生系のサイトサービスです。
(株式会社リロクラブとの提携サービス。)
映画チケットや宿・ホテルが割引された価格で使えたり、飲食店の提示クーポンが入手できたりってサイトです。
他にはカラオケだったり、レジャー施設系での割引など。
DTI Club Offを使う時にもMy DTIにログインする事になります。
他にもBIGLOBEモバイルやクレカのエポスカードにも同様のサービスがあります。
→JCBカードWのデメリットを補完してくれるBIGLOBEモバイルやエポスカード
容量の確認の仕方
DTI SIMにしたら残量は以下の様に確認する事になります。
- ブラウザで「My DTI」のページに行く
- →ログインする
- →契約中サービス
- →契約詳細の横の「詳細」をタップ(ログイン後のタップはここのみ)
- →今月のご利用残量
最後の「今月のご利用残量」に、当月に使える高速通信容量の残量が記載されています。
My DTIのログインページを開いて、「お気に入りに追加」や「ブックマークを追加」等しておけばすぐにMy DTIに行けます。
「ホーム画面に追加」をしておけば、普通にスマホのその他のアプリを使う時と同じ様に、ワンタップでMy DTIを開けます。
パスワード覚えちゃってログインすれば1タップで確認できるので、DTI SIMの残量確認は労力的にもあまり問題ないです。
MB表示
残量はMB表示です。
GBではなく。
1024MB=1GBです。
1000MB=1GB計算で考えちゃって全然利用に問題はありません。
例:4500MB=4.5GB、みたいな感じで。
ちなみに、残容量を超過しても自動で追加費用が発生したりはしないので、仮に容量オーバーしても費用の面では何もないです。
繰り越した分も含めての表示
DTI SIMにはデータ繰り越し機能があります。
上記で確認した残容量は持ち越したGBを含めての表示です。
当月にどんだけ使ったかの通信量の確認はできない
残量の確認はできますが、当月にどんだけ使ったかの通信量の確認はパッとはできないです。
(パケット使用量の確認)
月初めに残容量をメモっておいたり、スクリーンショットを撮っておいて(iPhoneの場合はホームボタンと電源ボタンの同時押し)、月末時の残容量と比べれば分かります。
当月にどんぐらい消費したのかは。
ただ、短期間でかなり使っている場合には、3日制限にかかる前の2日目の時点でメールしてくれます。
なので、知らない間に月の大部分の容量を使っちゃってる、って状態になるのは避けられます。
短期間でのデータ使用量が多い時のメールは、DTI SIM申し込み時に登録したメールアドレス宛に来ます。
どんだけ繰り越したかは分からない
どんだけ繰り越したかは確認できないです。
残量が確認できるので、あまり問題はないですが。
最初の一カ月だけでの繰り越し分は判断できますが、ちょっとの繰り越しが続く場合、前月にどのくらい繰り越したのかは分からなくはなっていきます。
月にどんくらい使ってんのかパッとは分からないので。
月の繰り越し分を確認したい場合は、上述した様に、前の月に、月初めの高速通信容量を覚えておき、月末と比較→繰り越し分を計算、とする必要があります。
DTI SIMで容量の上限を超過しても自動で追加請求されたりはしない
DTI SIMの申し込みを検討している場合、「契約したプランの容量を超過した場合はどうなるの?」って疑問が出るかもしれませんが、特別心配する様な事は起こらないです。
自動で追加請求される様な事はないです。
DTI SIMを利用し始めて容量をオーバーしちゃったとしても、ただ単に速度が200kbps以下の低速に制限されるだけ、です。
この速度でもLINEのテキストチャットだったり、メール等はできますし、サイトやブログの閲覧なんかでもテキスト主体(画像ほぼない、とか、あっても一枚とかで少なめ)だったら、そこまで遅くなく見れます。
DTI SIMが初めての格安SIMという場合は特に、上限超過の後どうなるのか不安に感じる事があるかと思いますが、知らない間に使いすぎちゃって高額請求、とか、容量超過でその月スマホが使い物にならなくなる、とかはないので心配しなくてOKです。
上限超過するとどうなっちゃうの?
DTI SIMで契約プランの上限を超過すると、200kbps以下に速度が制限されます。
速度制限、っていうと何もできなくなるってイメージかも知れませんが、この速度でもネット検索やSNSはある程度できます。
LINEのテキストチャットだったり、メールだったりなら問題なくできます。
画像表示等は遅いですが、テキスト主体のサイトやSNSの画面はそこまで遅くなく表示できます。
支払いは?
上述しましたが、DTI SIMを利用していて、気付かない内に容量オーバーしちゃったとしても、自動で請求される様な費用はありません。
例えば、DTI SIMの音声プラン3GBでは、
- 1490円/月
- ユニバーサルサービス料の3円
- 使用した電話代やオプション代
- +税
等ですが、仮に3GB契約の方が、上限を超過しても請求されるのは通常と同じで上記の物だけです。
別途、何か新しく請求されたりはなく利用できます。
いつ戻る?
上限を超えた後の速度は、翌月になれば元の高速通信に戻ります。
超過した月は、何もしなければずっと200kbps以下の速度のままです。
高速通信したい時は?
契約GBを超えた月にも、再度高速通信したいという場合には、別途追加で容量を購入する事になります。(容量チャージ)
これは、任意で追加のデータ容量を購入できるサービスなので、費用がかかります。
値段は500MB(約0.5GB):380円、1GB:600円です。
DTI SIMにはデータ繰り越し機能がありますが、この追加で購入した容量もデータ繰り越しの対象です。
追加で容量を購入できるので、使い切ったとしても高速通信する手段はあるって感じになります。
購入せずにそのまま200kbpsで翌月まで使用するなら、上述した様に、追加での費用は何も発生しないです。
DTI SIMはプラン変更可能。容量を変えるだけなら手数料も無料。
また、DTI SIMはプラン変更が可能です。
契約しているプランの容量(GB)を変更するだけなら手数料もかかりません。
無料です。
契約変更というかコース変更というか、SIMカード自体の交換が必要になるプラン変更の時は手数料がかかります。
(音声プラン→データSMSプランに変更、等。)
DTI SIMに申し込むにあたって何GBのプランにすれば良いか迷う事があると思いますが、プラン変更が可能なので、あまり厳密に考えておかなくても大丈夫です。(迷ったら3GBで。)
契約容量の変更は無料
DTI SIMでは契約容量の変更は無料です。
例えば、データSMSプランの1GBをデータSMSプランの3GBに変更、等です。
これは手数料かからず変更可能です。
毎月25日までは翌月から適用可能
変更した後の容量とその月額は、毎月25日までの申請分は翌月から適用されます。
25日の後から月末までの申請分は翌々月からの変更になります。
プラン変更は「My DTI」で。
プラン変更は「My DTI」というWEB上のマイページでする事になります。
なので、書類書き等はなくプランを変える事ができます。
契約変更の場合は手数料
SIMカード自体を変える必要がある契約変更↓の場合は、手数料がかかります。
- 音声プラン3GB→データSMSプラン3GBに変更
- データプラン3GB→音声プラン1GBに変更、等。
これらは、SIMカード自体を交換する事になるコース変更なのでSIMカード交換手数料がかかります。
SIMカードを交換(契約種別自体を変更)すると同時に容量を変更する事も可能です。
また、SIMカードを交換するパターンの契約変更の場合は、繰り越した容量は次のSIMカードには引き継げません。
音声プランの場合は最低利用期間に注意
音声プランを契約後に、SIMカード自体を交換するプラン変更をするかも知れないって場合には、最低利用期間に注意する様にして下さい。
どの格安SIMでも大概は最低利用期間が設定されているのですが、DTI SIMでは音声プランは12ヵ月使用しないと、契約解除料として9,800円かかります。
これは、解約する時だけでなく、異なる契約種別に変更する時↓もかかります。
- 音声プラン→データSMSプランに変更、
- 音声プラン→データプランに変更、等。
データSIMやデータ(SMS)のSIMは最低利用期間はありません。
なので、データSIM契約→音声プランに変更等は、時期を気にせず契約変更できます。
SIMカードの交換手数料自体はかかりますが。
ちょっとこんがらがるかも知れませんが、音声プランでも容量を変えるだけなら手数料は無料です。
DTI SIMはデータ繰り越しあり。持ち越しを先に消費で使用期限は翌月末
DTI SIMはデータ繰り越し機能がちゃんとあります。
それぞれのプランで最大で同じ量だけ繰り越せます。
持ち越した容量の使用期限は翌月末まで、です。
先に繰り越した分から消費されます。
データ繰越の内容に関してはどの格安SIM会社も同様な感じです。
DTI SIMもちゃんと、利用できるGBに余裕が生まれやすい格安SIMです。
後に提供されたサービス
最初はデータ繰り越し機能はなかったのですが、後に提供されました。
DTI SIMは格安SIMの中でも安価でしたが、データ繰り越しないから、違う所にしてたって方も多いと思いますが、データ繰り越しされるんなら選択肢になる方も多いと思います。
提供前に調べて、2台目等々で再度DTI SIMを検討している場合、データ繰り越しがホントにあるのか心配になる方もいると思いますが、DTI SIMには今はちゃんとデータ繰り越し機能があります。
ただ、「お試し」系のかなり割引されている契約プランの場合は、割引期間終了まではデータ繰り越し機能はないので、そこだけ確認する様にして下さい。
持ち越したデータ量の期限は翌月末まで。
持ち越したデータ容量の使用期限は翌月末まで、です。
最大で契約GBの2倍まで。
データ繰り越しをした最大の容量は、契約GBの2倍まで、です。
期限が翌月末までというのもあり。
3GBの契約ならば、持ち越し分も含めた最大限のGBは6GBになります。
先に繰り越した分から使用
データを繰り越すと言っても、契約GBと繰り越し分のどちらから使用する事になるのか、迷う事があると思いますが、DTI SIMでは繰り越した分から使用されます。
DTI SIMの「データ容量繰り越し例(5GBプランの場合)」を確認してもらえば分かると思いますが、仮に、先に契約GBから消費する状態だった場合、「8GBになった月に2GB使用」で繰り越せるのは、3GBです。
(5GB契約で2GB使用で、繰り越し分の期限は翌月末まで、なので。)
が、ちゃんと5GBを繰り越してくれています。
(8GB-2GB=6GBで、1GBはひと月前の繰り越し分なので二回目の繰り越し時には失効、で5GBの繰り越し、です。)
とりあえず、DTI SIMではちゃんと先に繰り越し分を消費して計算してくれています。
なので、GBには余裕が生まれやすい格安SIMです。
DTI SIMの3日間での制限(速度規制)はほぼ心配しなくてOKな容量
また、DTI SIMでは3日間での制限(速度の規制)があります。
3日制限がある、って聞くと、DTI SIMに申し込むか検討している場合は気になると思います。
が、制限にかかるまでの容量はかなり緩めなので、DTI SIMの3日制限はほぼ心配しなくてOKです。
速度制限(帯域制限)されるのは、3日間で、月に契約しているGBの6~7割程度を使用した時なので。
制限されるのは具体的には以下の様な通信容量です。
- 1GBプラン:3日間で700MB(約0.7GB)で速度が規制される
- 3GBプラン:3日間で2GBで速度が規制される
- 5GBプラン:3日間で3GBで速度が規制される
ネット使い放題プランでも制限に引っ掛かるまでの容量は緩いです。
(ネット使い放題プランの場合は3日ではなく1~2日単位で解除も毎日23:00です。)
なので、3日間での制限が心配になる事があるかも知れませんが、DTI SIMではどのプランにしてもほとんど心配しなくてOKです。
どのくらいの速度になる?
3日間で各プランの既定値まで通信すると、速度が制限され200kbpsの低速になります。
この速度でも、ネット検索やSNSはそこまで遅くなくできます。
各プランの3日制限までの容量
DTI SIMでは連続する3日間で、
- 1GBプラン:計700MB
- 3GBプラン:計2GB
- 5GBプラン:計3GB
の容量を超えると、速度制限です。
その月ずっと速度制限?
3日間の計が上記の数値以下になれば、制限解除されます。
通常の高速通信に戻ります。
なので、仮に3日間での利用制限にかかったとしても、その月ずっと遅いわけじゃないです。
ネット使い放題プランの通信制限
DTI SIMにはネット使い放題プランもあります。
ネット使い放題プランの場合は、「他の利用者の平均利用容量を著しく超える時」に通信制限される事がある、って状態になっています。
制限されると通信速度が一時的に遅くなります。
解除は毎日23:00です。
DTI SIMのSIMカードと一緒に届いた用紙に記載がありましたが、記事公開時付近の利用状況では、1日もしくは2日間での通信総量が1GB~3GBでも制御対象にはあたらない状態みたいです。
「1日で1GB」は月に30GBですし、「2日で3GB」だとしたら月45GBです。
かなり多い量なので、DTI SIMではネット使い放題プランだとしても通信制限はあまり心配しなくてOKです。
仮になったとしても毎日23:00には解除ですし。
むしろ制限してもらった方が良いくらいの容量で制限される
1GBプランでは連続する3日間で700MBを使うと制限されます。
3GBは三日で2GB使った時、
5GBは三日で3GB使った時です。
なので、むしろ制限してもらった方が良いくらいの容量で帯域制限になります。
2日目でメールが来る
また、DTI SIMでは各プランの2日間の利用容量が、上記の1GBで700MB等の、7割を超えるとメールが来ます。
DTI SIM申し込みの時に登録したアドレスに。
既定値の7割なので、メールが来るのは、2日間で、
- 1GBプランでは490MBを超えた時
- 3GBプランでは1.4GBを超えた時
- 5GBプランでは2.1GBを超えた時
にメールが来ます。
なので、短期間でかなり使ってるかどうかは分かります。
DTI SIMの容量関係のまとめ
という事で、DTI SIMの容量関係についてでした。
DTI SIMでは今の所アプリは提供されていないので、残量確認について検索したりHPを見ても分からなかった場合、「DTI SIMにしたいけど容量確認できないんじゃないか?」って不安になる事があるかも知れませんが、心配しなくて大丈夫です。
マイページからちゃんと残量確認ができます。
当月の使用量をパッと確認する事はできないですが、実用上ほぼ問題ないです。
残容量が分かれば、今の契約GBが多いのか、足りないのかはちゃんと判断できるので。
また、DTI SIMでは契約している容量(GB)の変更は無料でできるので、その面でも容量に関してはちゃんと自分に適したGBで使用していく事が可能な格安SIMです。
次ページ→DTI SIMは何日で届く?申し込みからSIMカード到着までの日数
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