格安SIMに乗り換える際に、家族で分け合える所にしたいと思ってもどういった所があるのか、候補が知りたいって事があると思うので、家族でGBを分け合える格安SIMを記載します。
結論的にはこれらが主だった格安SIMでの候補になります。
- BIGLOBEモバイル
- IIJmio
- OCNモバイルONE
- mineo
- LINEモバイル
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BIGLOBEモバイルは家族5人までで分け合える
BIGLOBEモバイルは家族5人までで契約したプランのGBを分け合える格安SIMです。
親会社はKDDI。
最初に契約した人が主回線になり、そこにシェアSIMっていうのを追加して、主回線のGBを分け合って使えるって所です。
プランのGBは変更可能。
シェアSIMはMNP転入がちゃんと可能。
一枚追加する毎に、月900円を加算して、音声SIM(090番号、080番号)をシェアSIMとして追加する事になります。
シェアSIMの名義は家族それぞれの物にできます。
なので、ドコモ、au、ソフトバンクからMNP転入する時も名義変更が必要なく楽です。
IIJmioは家族2人もしくは5人までで分け合える
IIJmioは家族2人もしくは5人までで契約したプランのGBを分け合って使える所です。
3GBのプランと6GBのプランは家族2人です。
12GBプランにする場合は5人で分け合って使えます。
IIJmioも同様、最初に契約した主回線のGBを追加したシェアSIMで分け合って使うって所です。
IIJmioの特徴としては、GBが多いプランが安めって感じになります。
追加する音声SIMの月額は、3GBのプランと6GBのプランの場合は月1100円+税です。
12GBのプランの場合は追加した音声SIMは月700円+税です。
追加するSIMにMNP転入(番号そのままでの乗り換え)がちゃんとできますが、名義は主回線と同じである必要があります。
=キャリアからの乗り換えの前に名義変更して、名義を揃えておく必要がある。
OCNモバイルONEは5人
OCNモバイルONEは5人で分け合って使えます。
システム的には上述のBIGLOBEモバイルやIIJmioと同様です。
最初に契約したプランのGBを追加したシェアSIMで分け合って使います。
OCNモバイルONEも乗り換えの前に名義変更して、名義を揃えておく必要があります。
mineoは1人1人契約して分け合える所
mineoは1人1人が契約して分け合える所です。
1人が全部契約してもオッケーです。
パケットシェアってのがあり、そのメンバーで、GBをシェアして使うのですが、そのメンバーに家族同士で登録すればオッケーです。
mineoは家族割、複数回線割ってのがあり月50円割引で使えます。
ここまで、繰り越したGB(前月余ったGB)も含めて、家族で使えるって所です。
LINEモバイルは契約GBをシェアできる所
LINEモバイルも家族でGBを分け合って使う事ができる格安SIM会社です。
ただ、LINEモバイルの場合は、契約しているGBの残量のみが分け合えます。
繰り返したGBは分け合えません。
っていう違いがあります。
LINEモバイルもmineoと同様、1人1人が契約、1人が複数回線契約、でシェアする事になります。
(主回線にシェアするSIMを追加して使うわけではない所)
LINEモバイルでのGBのシェアは、LINEを使ってのシェアです。
なので、手動になります。
LINEを使ってのシェアと言ってもあくまでとLINEモバイルユーザー同士じゃないとGBを分け合う事はできないので注意して下さい。
LINEモバイル以外は自動でシェア
LINEモバイル以外の、BIGLOBEモバイル、IIJmio、ONEモバイルONE、mineoは自動でシェアして使えます。
選べるプランのGBの比較
選べるプランのGBは各社こうなってます。
BIGLOBEモバイル:3GB(1600円)、6GB(2150円)、12GB(3400円)、20GB(5200円)、30GB(7450円)
1枚音声SIMカードを追加:月900円+税
IIJmio:3GB(1600円)、6GB(2220円)、12GB(3260円)
1枚音声SIMカードを追加(3GBのプランと6GBのプランの場合):月1100円+税
1枚音声SIMカードを追加(12GBのプラン):月700円+税
OCNモバイルONE:1GB(1180円)、3GB(1480円)、6GB(1980円)、10GB(2880円)、20GB(4400円)、30GB(5980円)
1枚音声SIMカードを追加:月1000円+税
mineo:500MB(Dプラン1400円)、3GB(Dプラン1600円)、6GB(Dプラン2280円)、10GB(Dプラン3220円)、20GB(Dプラン4680円)、30GB(Dプラン6600円)
音声SIMカードを追加するわけではなく、1回線、1回線契約なのでそのまま上記の月額をプラス
LINEモバイル:1GB(1200円)、3GB(1690円)、5GB(2220円)、7GB(2880円)、10GB(3220円)
音声SIMカードを追加するわけではなく、1回線、1回線契約なのでそのまま上記の月額をプラス
料金体系的に、BIGLOBEモバイル、IIJmio、ONEモバイルONEは横並びって感じです。
1枚音声SIMカードを追加した場合の月額が安いのは、BIGLOBEモバイルで月900円+税です。
mineoは1人3GB、LINEモバイルは1人1GBや3GBの場合に選ぶのがおすすめって感じになります。
楽に乗り換えられるのはBIGLOBEモバイルやmineo
この中で、楽に乗り換えられるのはBIGLOBEモバイルやmineoです。
名義揃える必要がないので。
ただ、mineoの場合はそれぞれ自分名義のクレジットカードが必要なので、分け合いたい家族が自分のクレジットカードを持ってるってのが必要になります。(その人の名義で契約したい場合)
1人が複数回線契約して、そのSIMカードの利用者をその家族にする、なら別に自分名義のクレジットカードを家族が持ってる必要はないですが、そうなると、名義変更が必要になってきます。
もう名義が揃ってるって場合はIIJmioでもONEモバイルONEでも労力的には変わらないです。
1人3GBが平均的
お子さんとかが外で動画を結構見るって場合は3GBじゃ足りないです。
が、例えば、父がネット検索、LINE、SNS程度(1.5GBで充分)、母がネット検索、LINE、SNS、たまに外で動画(3GBでオッケーな事も全然多い)、子供が外で動画結構見る、SNSゲームも結構やる(5GB以上)って感じになります。
という事で、格安SIMで家族で分け合える所にはどういった所があるのかでした。
BIGLOBEモバイル、IIJmio、ONEモバイルONE、mineo、LINEモバイル等があります。
楽なのはBIGLOBEモバイルやmineoです。
名義揃ってる場合は、IIJmioやOCNモバイルONEも普通に選択肢にできます!
次ページ→格安SIMのシェアプランの比較!家族で容量を分け合うには確認が必要!
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