格安SIMの選び方

どの格安SIMを使うか選ぶ時は、結構ごちゃごちゃしてくると思いますが、まず、

  • 音声プランなのかデータプランなのか
  • 容量
  • 対応端末なのかどうか

を確認&決定して、その後は格安SIM会社毎の特徴で決めていけばOKです。

音声なのかデータなのか

音声なのかデータなのかは、080、090番号を格安SIMで使うかどうかで決められます。

  • 同じ番号をそのまま使いたい(MNP)→音声通話プラン(音声対応SIMプラン)から選ぶ
  • 090や080の番号は格安SIMにはいらない→データ通信専用プランから選ぶ

「090や080の番号は格安SIMにはいらない」というのは、2台持ちなどです。

こちらもIP電話やネット経由の電話(LINE電話とかFaceTimeオーディオとか)はできます。

話せないとかマイク機能が使えないとかではなく、090、080での音声通話はできないのがデータ専用プランです。発信も受信も。

LINEの認証は2台持ちならガラケーの番号でできます。

また、音声プランの方もちゃんとデータ通信(ネット)はできます。

SMS付きがおすすめ

データ用プランにはSMS付きプランとSMSなしのプランがありますが、SMS付きプランがおすすめです。

SMS付きにすると大体、月額120~150円かかります。

が、SMSなしだと、バッテリー消耗が激しくなっちゃう「セルスタンバイ問題」やスマホにアンテナが表示されない「アンテナピクト問題」とかがあるので、SMS付きが良いです。

音声通話プランの方は電話番号が使えてSMSが付いているので、そもそも「SMSのあり・なし」を選ぶ状態にはなっていません。

なので、音声プランの場合はSMS関係で考える事はないです。

その他詳細:格安SIMは音声通話付きSIMプランとデータ通信専用SIMのどっちを選べば良いのか

どの容量にすれば良いのか

格安SIMのどの容量のプランにするかは、今の自分の利用状況を確認すれば選べる様になります。

格安SIMで初めてスマホにするという場合は、最初は1GB、3GB等のプランにするのが良いと思います。

~3GBのプランが一番加入者が多い様です。

私は~1GBで余裕なぐらいしか使ってませんでした。

なので1GBのプランにしています。

ほとんどのSIM会社で、データ容量の買い増しができます。(利用していて足りなくなった時に増やせる様になってます。SIM会社のアプリやMyPage的な物で。)

また、同じSIM会社ならば、プランの変更も容易ですので、容量は結構悩むと思いますが、とりあえず決めて、足りなかったり多かったら、後々変えるってぐらいでOKな事がほとんどです。

対応端末なのかどうか

格安SIMを選ぶ時は、今使ってるスマホ(手持ちのスマホ)が、選ぶ格安SIM会社の対応端末(動作確認済みのスマホ)なのかどうかも確認する必要があります。

これは各、格安SIM会社の公式HPで確認できます。

今持ってる自分のスマホが格安SIMの対応端末なのかどうかの確認方法

今持ってるスマホが使えない場合やどうしても使いたい格安SIMがあるって場合は、いずれかのパターンで新たにスマホを用意する必要があります。

とりあえず、上記の

  • 音声かデータか
  • どの容量か
  • 対応端末かどうか

が合ってれば、格安SIMで今までと同じ様にスマホが使えます。

格安SIM会社毎の特徴

この後は、その使える状況の中でどの格安SIMを選ぶかの判断のため、格安SIM会社毎の特徴を比較します。

格安SIM会社によって、月額以外にシェアや機能、提携サービス、最低利用期間等、違いがあるので。

以下は、格安SIM会社の特徴と、そのSIM会社の「選び所」になるおすすめのプランです。

特徴 格安SIM会社
&特徴まとめ
・au回線
速度が安定的に速い事が魅力
WiMAXと併用すると月300円割引
・縛りなし、違約金なし
・auかんたん決済が使える
・データ繰越可
・ターボ機能
(高速通信のON・OFFで
データ量を自分で調節できる)
家族割あり
・10分かけ放題オプション
・月60分通話パック
UQモバイル

速度
WiMAX
家族
シェアコースがかなり良い
・最大4枚まで追加可能
5人家族のMNP転入もOK
・+830円/月で「10分かけ放題」
・+650円/月で「3分かけ放題」
・主契約者と異なる名義でも
キャリアの名義変更なしで
追加SIMへMNP可能。
・90分月830円の通話オプション
・60分月650円の通話オプション
Wifiオートコネクト機能
コンビニや喫茶店で自動でWifi
エンタメフリーオプション
音声SIMは+480円/月。
データSIMは+980円/月。
・「6GB」のプランがある
・データ繰越可
・年会費のかかるクレカである様
福利厚生系のサービス
BIGLOBEモバイルを見る

シェア系がかなり優秀
&Wifi
・ターボ機能
(高速通信のON・OFFで
データ量を自分で調節できる)
日でデータ容量制限のコース
・SIMカードが多く持てる
(追加は4枚まで=計5枚)
・データ繰越可
・10分かけ放題のオプション
OCN モバイル ONE

日コース&シェア
バースト機能
(月のデータ容量を超えて
も、初速は通信速度が速い)
・追加SIMのMNP転入が
可能なファミリープラン
・音声SIM5枚+データSIM5枚の
最大10枚まで持てるプラン
・データ繰越可
IIJmioを見る

MNP転入可な追加SIM
バースト
スーパーホーダイプラン
・GBを使い切っても最大1Mbps(ピーク時は最大300kbps≒0.3Mbps)
通話SIMの契約で楽天市場の
ポイントがいつでも2倍

・データ繰越可
・+100円/月で繰越分を
誰とでもシェア可能
・10分かけ放題付き
楽天モバイル

楽天!

という事で、格安SIMの選び方でした。

まとめると、

音声・データ用のどちらかを判断
どの容量にするかを判断
公式HPで手元のスマホが動作端末なのかどうかを判断

した後は、普通の買い物と同じ様に、そのSIM会社の特徴を加味して選ぶ事になります。

次ページ→格安SIM・格安スマホでの回線の選び方!違いは何なの!?

スポンサーリンク