mineoはサービスが多いので、一見すると違いが分からない所が出て来ると思います。

特に申し込み前で、まだ使ってない状態の場合。

その1つに「パケットシェア」と「パケットギフト」があると思います。
mineoのパケットシェアとパケットギフト

なので、この記事では2つの違いどうすれば思った様にGBを分け合えるかを記載します。

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mineoのパケットシェアとは?

mineoのパケットシェアとは繰り越した分のギガを自動で分け合うシェアのやり方です。

mineoユーザーなら、離れて暮らす家族ともシェアできますし、家族でなくとも友だちや知り合いともシェアできます。

パケットシェアは、最初は「同一住所の」mineoユーザー同士が対象だったのですが、改善され、同一住所なのかどうか(≒一緒に住んでる家族なのかどうか)は問われなくなりました。

mineoユーザーなら誰とでも「繰り越し分を自動でシェア(パケットシェア)できる」様になりました。

最初にシェアの対象とするメンバーを決めて(パケットシェアメンバー)、そのグループのメンバー間で繰り越したGBを自動でシェアするっていう方法です。

パケットシェアメンバーに参加する場合は、メンバー全員の承認で新メンバーになります。

で、そのメンバー全員で繰り越したGBを自動シェアして使う事になります。

なので、基本は家族が良いかと思います。

シェアできるのは繰り越したデータ容量で、契約しているGBのシェアはできません。

メンバー間で、繰り越した容量を自動でシェアする事になります。

マイネオでのギガをプレゼントしたりもらう事ができるパケットギフト

マイネオにはもう一つ、パケットギフトっていうシェアのやり方があります。

これは、マイネオでのギガを好きな時に好きな相手にプレゼントしたり、もらう事ができるっていうシェアのやり方です。

手動でやるギガのシェアです。

パケットギフトは、異なるmineoのアカウント(eoIDって名前の物)間でできるシェアのやり方です。

パケットギフトは繰り越したGBもシェアできますし、契約プランのGB自体も分け合えます。

自動でシェアにはならず、都度、プレゼントする◯◯MBを決定してシェアする事になります。

こんな感じで。
mineoのパケットギフトのギフトを贈るの画面

好きな時に、マイネオで利用できるギガをあげる事もできるし、逆にもらう事もできるっていう方法です。

パケットギフトを自分にするには別々のeoIDでSIMを発行

一人でmineoを複数SIM契約し、パケットギフトを自分にするには別々のeoIDでSIMを発行しておく必要があります。

これだと自分にパケットギフトでギガをあげるって事ができます。

一人で異なる複数のeoIDを取得する事は可能

mineoは、一人で異なるeoIDを複数取得する事は可能です。

一人でeoIDを複数取得する場合には、

  • 登録時のメールアドレスは別にする
  • 最初に取得するeoIDはログアウトした状態で二個目を申し込む

様にして下さい。

設定時にログインしていた場合は、二個目のSIMを申し込む時はログアウトしておきます。

二個目のアカウント(eoID)は別に取得するので。

mineoは5回線までは「一名義」で契約できます

「eoID≠名義」なので、注意して下さい。

ここでの意味合いは、契約者「A」っていう1つの名義で、eoIDっていう名前のmineoのアカウントを複数取得でき、「A」が開通できるmineoの回線は最大で5回線、という意味合いです。

自分にパケットギフトってしたい場合は、1つ目のeoIDから、2つ目のeoIDにプレゼントってすればOKです。

パケットシェアは同一名義でもできる

mineoの「パケットシェア」は同一名義で全て1つのeoIDで発行した時もちゃんとできます。(パケットシェアメンバーを決めて、繰り越したギガを自動でシェア)

で、こっからちょっとこんがらがるかも知れないのですが、一名義は一名義でも、1つのeoIDで発行したSIM(最大5枚)を子供等、家族のスマホで使う場合、mineoでは「利用者登録」ってのをして使うのですが、この利用者登録した家族のSIMとは「パケットギフト」は使えないので注意して下さい。

1つのeoIDで発行したSIM同士では「パケットギフト」はできないです。
(手動でギガをあげたり、もらうってできるシェアのやり方)

上記のパターンだと、自分のSIMも家族のSIMも、「同一eoIDでの利用」になるのでパケットギフトはできません。

「パケットギフト」は異なるeoIDでできるシェアのやり方で、都度◯◯MBを決めて、パケットギフトコードを知らせてシェアする物です。

「同一eoIDでのSIM利用だと、家族間ではパケットギフトができない」って聞くと、すごい問題がある様に感じるかも知れませんが、同一eoIDで全て同一名義でもパケットシェアの方はできるので(mineoの翌月に繰り越した容量を自動でシェア)、分け合う事に関して問題はほぼありません。

問題が出るとしたら、思った以上に使うから契約GB分も渡したいって時等ですが、その場合も、mineoはプラン変更手数料無料で翌月から適用できるので、プラン変更すればOKです。

割安な料金プランにしときたいって時はもちろんあるとは思いますが。

利用者登録して使うSIMとパケットギフトで容量を分け合いたい場合は?

未成年の子供等、契約したSIMで「利用者登録」をして使うSIMと「パケットギフト」でも容量を分け合いたい場合は、申し込みの時に違うeoIDを取得してアカウントを分けとけばOKです。

  • 自分が契約者で自分が使うSIMのeoIDは「A」にする
  • 自分が契約者で家族が使うSIMのeoIDは「B」にする

mineoのパケットシェアとパケットギフトの違いのまとめ

まとめると、mineoのシェアは、

  • パケットシェアで繰り越したGBを自動でシェア。
    シェアするメンバーを登録して全員が承認してシェア開始。
    契約GBは対象外≒自分が使う分はちゃんと確保できる
    繰り越した容量はアプリで分かります。繰り越した容量の期限は常に翌月末までです。

  • パケットギフトは異なるeoID間。
    都度渡すデータ容量を決めてシェア。
    (都度と言っても、ある程度一気に渡して月に1、2回くらいで済ませる事は可能です。)
    繰り越しだけじゃなく契約プランのギガもシェアできる。

  • 同一名義で異なるeoIDを取得する事は可能

  • 一人でも異なるeoIDなら、どちらの方法でも相互にシェアし合える。
    パケットシェアで繰り越した容量をシェアできますし、パケットギフト(こっちは繰り越しも契約GBも)でギガをあげる事もできます。

っていう状態で、シェアする事になります。

また、シェアしたい場合は、家族とする事が多いと思うので心配になる事があると思いますが、mineoは離れて暮らす家族とも、上述したどちらのシェアのやり方でも分け合えますし、更に、家族割もちゃんと適用可能です。

別住所でも、ちゃんと家族割は適用できますし、シェアもできる珍しい格安SIMです。

という事で、mineoでのシェア関係に関してでした。

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