DMM mobileは高速通信のON・OFFができるので、高速通信OFF時の低速モードで使えば、契約GBが節約できます。
で、DMMmobileにはバースト機能があるので、低速モードでも大抵の事はOKになるのですが、低速モードでもホントに充分使えるの?って疑問が出る事があると思います。
なので、DMM mobileの低速モードだと、
- どんくらいの速度になるか
- どんな時にきついのか
を以下に記載します。
結論的には、DMM mobileの低速モードは充分使えます。
問題なく速度が出てて、低速モードでやる用途なら昼12時半前後、夜21時前後、人多い場所は高速通信ONにして、それ以外は全部低速モードでOKって感じの使用感です。
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低速モード時の速度
スマホの通信速度は場所や時間帯によって変わるので目安程度ですが、私の環境での低速モード時のDMM mobileの速度は以下です。
- 低速モード時:0.19Mbps|日曜の午前中(10:41)|関東(埼玉)・郊外
高速通信ON時:25.20Mbps|同日・同時間帯・同じ場所 - 低速モード時:0.16Mbps|平日(火曜)昼(11:55)|関東(埼玉)・駅ナカ
高速通信ON時:7.65Mbps|同日・同時間帯・同じ場所 - 低速モード時:0.19Mbps|平日(火曜)夕方くらい(15:45)|関東(埼玉)・郊外
高速通信ON時:16.81Mbps|同日・同時間帯・同じ場所 - 低速モード時:0.13Mbps|平日(火曜)夜(21:05)|関東(埼玉)・駅ナカ
高速通信ON時:1.88Mbps|同日・同時間帯・同じ場所 - 低速モード時:0.21Mbps|平日(火曜)夜(22:15)|関東(埼玉)・郊外
高速通信ON時:4.00Mbps|同日・同時間帯・同じ場所
低速モードでも昼・夜以外はSNS・ネット検索なら余裕
0.19Mbpsとかの速度だと、ON時の25.20Mbpsとか16.81Mbpsと比べると、めっちゃ遅いって感じがするかも知れませんが、この速度でも、昼や夜以外のSNS(LINE、Twitter等)やネット検索なら余裕です。
というか、DMM mobileのバースト機能はこの実測の速さにはあんま表れてない気がします。
スピードテストアプリで測った実効速度ですが、速度測定中に「ピョコーンってなって低速、ピョコーンってなって低速」ってなるので。
断続的に初速の速いバースト機能が表れるので、上記の数字程にはネットの使用感に差はないです。
※速度測定アプリの速さは、ならしての速度(判定中の平均での速度)になります。
上記で言ったら、低速モード時で、ならすと0.19Mbpsの速さの時も、最初の数秒間は25.20Mbps(高速通信ON時の通信速度)が出てます。
他も同じです。
低速モード時は0.16Mbpsで出た時も、最初の数秒間は高速通信ON時の7.65Mbpsが出てます。
SNSやサイト閲覧、ネット検索等、低速モード時にやるメイン的な用途ならば、出て来た数値が0.19Mbpsの時でも25.20Mbpsの時でも、ピーク以外の時間帯・場所なら使い心地は変わらないのがDMMmobileって感じです。
「DMM mobile」は低速モード時にバースト機能がある格安SIMだからです。
高速通信ONで遅い速度の時は低速モードでも遅い
高速通信ONの時にデータ通信速度が遅い時は、低速モードでも遅いです。
当たり前っちゃ当たり前ですが。
上記のSNS、ネット検索の用途でも、「う~ん遅い~」ぐらいでの使用になります。
(低速モード)
「開き切らない」とかにはなった事ないですが遅いです。
高速通信ONでもデータ通信が遅いのは、
- ピーク時(主に昼12時半前後・夜21時前後)
- 人口多い所(大元のドコモ回線使用者が多く、更にDMM mobileユーザーも多い所)
です。
なので、昼または夜21時前後、人多い場所では、ネット検索等の軽めの用途でも高速通信ONにする必要が出る事もあります。
高速通信速い時は、低速モードの時も速い
逆も同様で、高速通信ONが速い時は、低速モードの時も速いです。
バースト機能の「最初の数秒間」で通信できる容量が多い、ので。
この時、メール、SNS、ネット検索等々の使用なら、DMM mobileはONとOFFで差はほぼ感じないです。
高速通信ONにすれば、人多い&昼・夜でも大概はスムーズ
SNS・ネット検索なら、高速通信ONにすれば、人多い&昼・夜でも大概はスムーズにできます。
上記の用途ならば高速通信ON時に1.77Mbps程度しか出てない時でも全く問題なく出来てます。
なので、昼時・駅ナカっていうピークに近い時の「高速通信ONでもちょい速度下がってる7.65Mbpsの時(二番目の時)」でも全然問題なくできます。
時間帯と場所のどっちかだけきつい状態なら低速モードで大概OK
「昼時でも駅前じゃない」とか、「人多い地域に住んでるけど午前・夕方の時間帯」とかの、時間帯と場所(人口)のどっちかだけきついって時は、OFFでもOKな時も多いです。
「世の中の人がよくスマホを使う時間帯」で、「同じエリア」等だと、低速モードは、SNSやネット検索ですらきつい時があります。
ただ、上述した様に、その時ですら高速通信ONにすれば、ほぼ問題ないです。
GB使いますが、用途的に全然減らないですし、更にその時間帯も1、2時間程度なので。
低速モードでの動画視聴はきつい
低速モードでの動画視聴はきついです。
見てる最中にどんどん止まります。
ほんとちょっと進んで止まり、ほんとちょっと進んで止まります。
また、低速モード(200kbps)の時には、3日制限があるので、その面でも低速モードは動画視聴に適してないです。
ピーク時じゃなければ高速通信ON時での動画視聴は問題なし
ちなみに、高速通信ON時で、昼時・人多過ぎない所なら、DMMモバイルのデータ通信は動画視聴はちゃんとできます。
途切れもなく。
GBの減りが速いので、動画視聴するなら大容量の料金プランを契約するか、Wifi時のみにした方が無難ですが。
DMM mobileの低速モードについてのまとめ
まとめると、DMM mobileの低速モードは、
- 高速通信速い時の低速モード
- 充分使える。
- SNS・WEB検索・サイト・ブログならONとOFFどっちか分からなくなるくらい変わらない。
- 昼や夜21時前後、人多いエリアでの低速モード
- 「開くの遅いな~」ぐらいのスピードになる。
- めちゃくちゃ時間かかって開き切らない程ではない。
- スムーズに使いたいならこの時はONの方が良い。
- どのタイミングでも低速モードでの動画視聴はきつい
って感じになります。
低速モードがちゃんと使えるか気になる時は、契約容量をどうするか迷ってる時だと思いますが、スマホをメインで使うのが、
- 昼時・人多い所がほとんどなのか
- それ以外の時間帯がどっちかって言うとメインなのか
で考えるのが良いと思います。
「昼12時半前後、夜21時前後、人多い所がほとんど」ならば、どの用途でも高速通信ONで使用した方が使い心地が良いです。
それ以外の時間帯の方がどっちかと言うとメインって場合は、「昼は高速通信・それ以外はOFF」にしてて、用途的に遅く感じる事が出たらONにして使うってしていけば、問題ないです。
なので、より少ない容量のプラン=月額安い方のプランでOKです。
また、DMMでは契約容量の変更は手数料もかからず簡単にできます。
なので、申し込み前にそこまで厳密に検討しなくてもOKっちゃあOKです。
使い始めてから変更すれば良いので。
また、DMM mobileで低速モードになるのは、
- 高速通信OFF時
- 契約GBの容量を超過した時
- ライトプランの時(契約GBがセロのプラン)
です。
って事で、DMM mobileの低速モードに関してでした。
私的にはホント充分に使える!ってのがDMM mobileの低速モードです。
高速通信ON時のLTE速度については「DMM mobileの実測の通信速度」をご覧下さい。
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