キャリアのスマホから格安SIMに乗り換えるのを検討している場合は、先に今のスマホの契約内容を確認しておくと、

  • どの容量の格安SIMのプランにすれば良いか
  • そもそも格安SIMにしない方が良いのかどうか
  • いつ格安SIMに乗り換えれば良いのか

等が分かります。

各キャリアの利用料金や内訳の確認の仕方

各キャリアの利用料金や内訳の確認の仕方は以下です。

格安SIMに乗り換える前に今のスマホの契約内容で確認しておく項目

格安SIMに乗り換える前に確認する項目は以下の部分です。

  1. 通話時間
  2. データ通信量
  3. 契約時期や端末本体の割引の残り
  4. 月々の支払い額
  5. ポイントの残額

特に重要なのはデータ通信量の項目です。

これが格安SIMの容量選びでの目安になります。

通話時間

通話時間は格安SIMにしてちゃんと月額安くなるかどうかの目安になります。

通話時間が80分程度ある場合には、格安SIMに変えたとしても月額は同じ程度になります。

格安SIMはかけ放題のプランはないので。

ここに記載されている「通話時間」は080番号、090番号での「発信の」電話です。

受信は入っていないですし、LINE電話やFaceTimeオーディオ等々のIP電話でかけた分は入っていません。これらはどちらも通話料はかからないので考えなくてOKです。

とりあえず自分からの発信でスマホの標準の電話機能を使用した電話(相手先に090や080でかかる物)が多いか否かが、格安SIMに乗り換えて月額安くなるかどうかの判断材料になります。

格安SIMはかけ放題の物はなく、ほとんどが30秒20円になっていて、よく電話する場合(80分程度以上)だとキャリアのかけ放題の月額と比較した場合に高くなっちゃうので。

キャリアから乗り換える時の労力を考えたら、かなり安くしたいと思うので上記の状態の通話時間が月20分以下、30分以下なら、スマホの月額がかなり安くなるっていう格安SIMに乗り換えるメリットを感じれると思います。

LINE電話やFaceTimeオーディオ等々のIP電話やネット経由での電話は、格安SIMでも電話代が無料で使えます。

なので、この時間は省いた状態で、よく自分から電話するかどうかを確認しておいて下さい。=通話時間の項目を確認しておく。

「ちょっとは自分から電話する」という場合は、050番号などで30秒10円とかにできるアプリもあるので、「お店の予約とか問い合わせでたまに電話かける」という程度ならそこまで気にする必要はないです。(格安SIMにしてメリットは充分にあります。)

格安SIM自体もそういった電話代が安くなるサービスと提携して利用料金が安くなるプランを提供していたり、SIM会社自体が提供している場合もあるので利用するのが良いと思います。(以下の表を参照)

また、無料通話分がちょっとつくSIM会社もあります。

電話代がお得になるアプリ
やサービスの名称
電話代がいくらになるか 格安SIM会社
BIGLOBEでんわ 10円/30秒。1,200円分の通話(最大60分)が月額650円で利用できる「通話パック60」も。 BIGLOBE SIM
楽天でんわ 10円/30秒。+850円/月で、5分以内の電話なら何度でもかけ放題の「5分かけ放題オプション」も。 【楽天モバイル】
LaLa Callの月額が無料

通話定額30/60
LaLa Call:携帯電話(国内)1分18円。固定電話(国内)3分8円。050番号での発信。

通話定額30/60:+840円/月で最大30分・+1680円/月で最大60分の通話(14円/30秒。アプリを使用しない電話)のオプション。
mineoを見る
DMMトーク 10円/30秒 DMMモバイル
U-CALL 10円/30秒。U-mobileはLINE電話での着信は通話SIMのみ(発信はデータSIMでも可能) U-mobile
050 plusセット割 「050 plus」の月額基本料が150円(税込162円)通常の半額。携帯電話(国内)1分約18円。固定電話(国内)3分約8円。 OCN モバイル ONE
みおふぉんダイアル 通話料が50%OFF。10円/30秒。 IIJmio

データ通信量

データ通信量の項目には、その月の使用データ量が記載されています。

メールやネット検索、動画再生(動画のデータを受信しての再生)等々、キャリアの回線で、ネット関係で必要になったデータの諸々の合計です。

ここの数字が格安SIMの容量の◯◯GBプランを選ぶ時の目安になります。

上記の数値にはWIFI接続時の物は含まれていません。なので、よくネットする場合でもWifiで接続してる事が多い場合は、この「データ通信量」の項目の数値は少ない事があります。=格安SIMでも容量少ないプランでOK。

格安SIMにしたとしてもWifi接続時の物は、合計使用容量から引かれないので(格安SIM会社は関係ない部分なので)考えなくてOKです。

データ通信量の項目には、スマホの上の部分に「LTE」と出ている時や「3G」と出ている時に、使用したデータ容量が記載されています。

格安SIMにした場合も「LTE」や「3G」と出ている時にネット接続した物が、月々のデータ容量に関係があります。

格安SIMのプランには1GBまでの物や3GBまでの物など色々と種類があるので、この「データ通信量の項目」を超えている物を選ぶ様にすれば、格安SIMでも今までと同じ様に使用できます。

格安SIM会社には残ったデータ容量が翌月まで繰り越せる所もあります。

また、ギリギリ足りないとかの場合も、今までよりもちょっと気をつける様にすれば今までと同じ感覚で使えます。

とりあえずここの「データ通信量」の部分はメモっておいたりスクリーンショットを撮っておいて下さい。
(iPhoneの場合は電源ボタンとホームボタンの同時押しでスマホに写っている画面が保存できます。)

何ヶ月分か確認できるので、平均と最大は分かる様にしておいて下さい。

また、格安SIMには「シェアパック」というので、同一住所の家族で分けあって利用できるのもあります。

家族で一気に格安SIMに乗り換える場合も、家族一人一人の「データ通信量」をメモっておいて、合計の「データ通信量」を出しておけば、ちゃんと今までのスマホ利用状況のままで安くできるプランはどれなのかが判断できます。

128パケット=1B(バイト)で、1024B=1KB(キロバイト)、1024KB=1MB(メガバイト)、1024MB=1GB(ギガバイト)です。

シェアパック等でデータを分け合えるのは以下の格安SIM会社です。

シェア可能なプランの月額 格安SIM会社 データシェアの内容
通話SIM3枚8GB・4080円/月。

通話SIM3枚10GB・4290円/月。

追加音声SIMの月額も含まれている表記です。

通話SIM一枚+データSIM2枚だと10GB・2890円

SIMカード発行手数料3000円/枚。
DMMモバイル 通話SIMは最大3枚

MNP転入可能な電話番号は1契約につき1回線のみ。

シェアコースでも1つのSIMカードのみMNP転入が可能です。

バースト機能◯
ターボ機能◯
音声ライトSプラン6GB・2150円/月

音声12ギガプラン3400円/月。

追加音声SIM一枚につき月額900円

SIMカード追加手数料3000円/枚。
BIGLOBE SIM 6GBは追加SIM2枚までOKで合計3枚まで。

12GBは4枚まで追加OK=計5枚まで。

追加SIMはLTE契約者に紐づく家族会員サービスの子会員のみ
(家族会員はLTE契約者と生計を共にしている方)。

追加SIM(シェアSIM)のMNP転入可能。

バースト機能×
ターボ機能◯

シェアSIMのMNPは名義変更せずに家族の名義のままでMNP可能なのがかなりのメリット
音声3GBだとauは1510円/月。
ドコモは音声3GB・1600円/月

音声10GBだとauは3130円/月。
ドコモだと音声10GB・3220円/月。

家族のグループ登録で1回線につき50円/月の割引
(家族で3回線なら全体で150円/月の割引)

シェアプランはないけど余ったデータ容量のシェアができる。
mineoを見る 「パケットギフト」で同一住所じゃない家族にも、知り合いにも渡せる。

個別契約のため全てMNP可能。

バースト機能○
ターボ機能○
10GBで3000円/月。

追加音声SIMの月額1150円。

SIMカード追加手数料3000円/枚。
OCN モバイル ONE SIMカードを追加するとシェア可能。

SIMカード最大5枚(追加SIMが4枚までOK)。

バースト機能×
ターボ機能◯
ミニマムスタートプラン
3GB・1600円/月

ライトスタートプラン
6GB・2220円/月

ファミリーシェアプラン
10GB・3260円/月

追加の音声SIM一枚につき月額700円

追加SIMカード一枚につき手数料2000円。

3GB、6GBのプランの2枚目、10GBのプランの4枚目以降、のSIMカードは一枚につき月額利用料400円。
なので、これらが音声SIMの場合は上記の700円と合わせて1100円/月
IIJmio 3GB、6GBのプランでは1枚の追加が可能(最大2枚まで)。

10GBのプランでは9枚の追加が可能(最大10枚まで)。

音声SIMは5枚まで。なのでMAXは音声SIM5枚&データSIM5枚です。

同一名義で追加のSIMカードを契約する。

追加SIMのMNPもOKだけど、IIJmioの登録名義とMNP転入する回線の名義は同一の物にしておく必要がある。

バースト機能◯
ターボ機能◯

格安SIMのデータ容量は3GBあれば大概の人はOKです。

1GBでOKなぐらいしか使っていない人も多いです。→格安SIMのデータ容量で迷った時のギガ数の目安は3GB

契約時期や端末本体の割引の残り

また、契約内容を確認しておくと、契約時期で解約金がかからない月はいつなのかが分かり、端末本体の割引サービスがいつ終了するのかも分かります。(ドコモの場合は「月々サポート」という名称)

乗り換える時はこれも確認しておいて下さい。

分割購入で本体代金の支払いがかなり残っている場合は、解約で消える端末の割引分を考えると格安SIMにしてもすぐにはメリットがあんまないので、ある程度消化してから変更って判断したりするのも良いと思います。

解約後も端末代金の分割払いはどこのキャリアも可能です。今までと同じ支払い方法での請求が解約後も続きます。
(一括で払い終えちゃう様にする事も可能です。)

関連:ドコモから格安SIMに乗り換えるタイミングはいつ?

月々の支払い額

また、スマホの月額に今いくらかかっているのかも確認しておいて下さい。

格安SIMに変更した時との差が分かると、調べ始めて乗り換え手続きが面倒に感じたとしても実際に変更しやすくなるので。

実際難しい部分はないですし、乗り換え時期等をミスってもそんな差はないです。

ポイントの残額

あとは、キャリアをやめて格安SIM一台にする場合には、ポイントがめっちゃ溜まっているならば、使っちゃっといて下さい。

解約したら失効するので。

キャリアの公式HPにいけばポイントが使用できる物が分かります。

二台持ちにする場合は、ガラケーの頭金に当てられますし、ポイントも失効しないので無理して使わなくてもOKです。

どの容量を選べば良いか迷う時のまとめ

という事で、格安SIMを選ぶ時にどの容量のプランにすれば良いか迷う事があると思いますが、

  • データ通信量の確認=格安SIMの◯◯GBをどれにすれば良いか判断できる様になる
  • 通話時間の確認=格安SIMにしてちゃんと月額安くなるかどうかの判断ができる
  • 契約時期や端末代の残額の確認=いつ格安SIMにすれば良いかの判断ができる
  • ので、今のスマホの契約内容を確認しておくと、どの格安SIMのプランが自分に適しているのかが判断できる様になります。

    音声プランの1GB、3GBで言うと、月額は以下の様になります。大体どこも同じです。

    音声1GBの月額 格安SIM会社 音声3GBの月額
    1980円
    2年目以降:2980円
    Y!mobile 2980円
    2年目以降:3980円
    1,500円(ドコモ)
    1,410円(au)
    mineoを見る 1,600円(ドコモ)
    1,510円(au)
    1,400円 BIGLOBE SIM 1,600円
    6GBを2人でシェアなら
    一人1525円
    なし UQ mobile 1,680円
    1,260円 DMMモバイル 1,500円
    なし 【楽天モバイル】 1,600円(3.1GB)
    なし IIJmio 1,600円
    1,200円 DTI SIM 1,490円
    なし OCN モバイル ONE 1,800円(3GB/月コース)
    1,600円(110MB/日コース)
    1,480円
    ダブルフィックスで通信量1GB以下の時
    1GB超~上限の3GBは1,780円
    U-mobile 1,580円
    (3GB固定のプランの月額)
    1,300円(税別)/1000MB
    (1024MB=1GB)
    b-mobileを見る 1,800円(税別)/3000MB
    5GB(2,300円)までの利用状況によって
    月額が変わる「b-mobile おかわりSIM」
    で1GB、3GB相当まで使用した時の月額

    また、格安SIM会社を選ぶ時は、ちゃんと自分が持ってるスマホが使える所なのかどうかも確認する様にして下さい。

    持ってるスマホが使えなかった場合には、どれかのパターンで新しく自分で用意する必要があります。