格安SIMに変えるかどうかは「月額が安くなるのかどうか」がかなりの部分を占めていると思います。

乗り換えた事によって高くなるならわざわざ乗り換える必要性は感じられないですし、安くなったとしても、そこまで変わらないなら、変える手間等を考えると億劫になったりする事もあると思います。

なので、格安SIMに変えずに、「今のままキャリアで使用した方が月額が安いのはどういう人か」を以下に記載します。

格安SIMにして携帯料金の月額を安くできるか否かは「090、080番号での電話」が多いかどうかでほぼ決まります。

格安SIMだと通話が多い人は微妙です。

3大キャリアは今はかけ放題プランが主流ですが、格安SIMは従量制(上限なしで使うごとに増える。)っていうのだからです。

格安SIMにして高くなるか安くなるか

格安SIMにして高くなるか安くなるかは、「キャリアの月額(かけ放題+データ)-格安SIMの月額(かけ放題なしのデータ)」でどうなるかを考える必要があります。

キャリアの月額

キャリアの新料金プラン(かけ放題プラン+データはパケット定額)の月額の最低料金は以下です。

  • ドコモ:7000円~
    【かけ放題ライトプラン1700円(五分以内の電話は無料。超えると20円/30秒)+データMパック(上限5GBの定額5000円、一番安いデータプラン)+SPモード300円】
  • au:6500円~
    【カケホ(電話カケ放題プラン)2700円+データ定額2で3500円(定額で上限2GB、5GBは5000円)+LTE NET300円】
  • softbank:6500円~
    【通話し放題プラン2700円+データ定額パック・小容量(2)で3500円(定額で上限2GB、5GBのにすると5000円)+S!ベーシックパック300円】

全て2年縛りにした場合で、端末の分割代-端末の月々割引額=実質のスマホ本体代を除いた月額です。

キャリアの新料金プランでは、どこでもデータ容量が選べる様になっているのですが、上記の月額はデータ容量は選べる中で一番月額が安い物です。=1番安いキャリアの月額プランが上記の額です。

旧プランは、ドコモで言うと、「タイプXiにねん(基本料金のプラン)」+「Xiパケ・ホーダイフラット(データ系のプラン)」等です。

「Xi」と名前につくプランは、旧プランです。継続して使っている場合は、この「Xi」系のプランのままにもできていますが、新規申し込みは終了して、上記の「新料金プラン」になりました。

旧プラン利用者が新料金プランに変更する事は可能ですが、逆はできません。

格安SIMの月額

格安SIMの月額は~3GBで考えるとします。

上記プランのauとsoftbankは2GBなのと、大概の人は3GBあれば充分&格安SIMは余った容量は大概の所が繰り越せるので更に余裕になるからです。あと格安SIMは2GBのプラン自体少ないって面もあります。

携帯番号そのまま格安SIMに乗り換えた場合、1GB~3GBの料金は、具体的には以下の様になっています。

3GBだと大体どこでも1600円程度です。

音声1GBの月額 格安SIM会社 音声3GBの月額
1980円
2年目以降:2980円
Y!mobile 2980円
2年目以降:3980円
1,500円(ドコモ)
1,410円(au)
mineoを見る 1,600円(ドコモ)
1,510円(au)
1,400円 BIGLOBE SIM 1,600円
6GBを2人でシェアなら
一人1525円
なし UQ mobile 1,680円
1,260円 DMMモバイル 1,500円
なし 【楽天モバイル】 1,600円(3.1GB)
なし IIJmio 1,600円
1,200円 DTI SIM 1,490円
なし OCN モバイル ONE 1,800円(3GB/月コース)
1,600円(110MB/日コース)
1,480円
ダブルフィックスで通信量1GB以下の時
1GB超~上限の3GBは1,780円
U-mobile 1,580円
(3GB固定のプランの月額)
1,300円(税別)/1000MB
(1024MB=1GB)
b-mobileを見る 1,800円(税別)/3000MB
5GB(2,300円)までの利用状況によって
月額が変わる「b-mobile おかわりSIM」
で1GB、3GB相当まで使用した時の月額

差の比較

キャリアの場合は6500円~で、電話が無料、データは2GBまで利用できます。

格安SIMは3GBだと大体1600円程度です。

6500円-1600円で、月額の差は、4900円になります。

この部分が、データの使用を省いた分の差額≒電話での違いの差に相当する額です。

格安SIMにした場合、090、080番号での電話は30秒20円(1分40円)が基本です。

で、電話代が安くなるアプリやサービスを出している所もあるので、それを使うならば、大体10円/30秒(1分20円)になり半額になります。

1分40円の場合は、4900円÷40円=122分で、アプリ使って1分20円にすると4900円は244分の電話分になります。

という事で、月に「122分電話している場合」や、「244分電話している場合」は、キャリアから格安SIMに乗り換えても月額は安く出来ないって事になります。=キャリアのままでOK。

もしくは、少ないですが、電話かけ放題系がある格安SIM会社から選ぶ様にすれば月額を安くする事が出来ます。

一日に8分程度/日以下なら格安SIMにしてOK

122分は、ならすと一日に4分程度の電話時間、で、244分は、8分程度/日です。

このくらい多く話している人は格安SIMにするよりも、キャリアで「かけ放題プランでデータ定額」のにした方が安いです。

逆に言うと、普段使いの携帯で、こんだけ多くしゃべる人はそんなに多くはないので、「4分程度/日以下、または、8分程度/日以下」の、大概の人は格安SIMに乗り換えると月額を安くできます、って事になります。

ここでの話は090番号080番号で月に122分以内、244分以内の電話ならと言う話です。

LINEの音声通話とかFaceTimeオーディオとか無料でかけれる物の通話ではなく、090、080番号でかけた場合の時間です。

これが122分、244分以上かかっているのならば格安SIMにしない方が良いです。

ただ、固定電話への電話が大半を占めているという場合には、LINE OutやLaLa Callを使えば格安SIMでも通話料はかなり抑えられるので、もっと許容範囲の電話時間が増えます。

ただ、電話の品質は普通の電話に比べると少しは劣ります。

LaLa CallやLINE Outについては以下の記事をご覧下さい。

データ容量が3GBより上の場合はどうなのか

格安SIMで3GBではなく容量無制限のプランを選ぶ場合でも、大概の人は高くはなりません。

許容できる電話時間は縮まりますが。

格安SIMの無制限プランは3000円程度なので、キャリアの月額6500円~との差は、3500円程度です。

1分40円またはアプリ利用で1分20円なので、3500円程度=「3分程度/日以下=月に1時間半以下の電話、または、アプリ利用で6分程度/日以下=月に3時間以下」の電話なら格安SIMへの乗り換えで安くなります。

安くできる上に、データ容量無制限にもなります。

なので、結論的には「大概の人は格安SIMに変えると安くなる」って事になります。

関連「容量無制限プランがある格安SIM会社

格安SIMに乗り換えて高くなるか安くなるかのまとめ

「キャリアの月額 = 格安SIMの3GB+244分の電話」という感じです。

10円/30秒になるアプリが使える所は。

月に244分以上(約4時間)電話するならば、格安SIMにすると大概高くなりますし、244分程度電話するならキャリアと同程度の月額ですし、それ以下なら1時間減る毎に1200円減額できるという感じです。

電話代が安くなるアプリやサービスを出している格安SIMは以下です。

電話代がお得になるアプリ
やサービスの名称
電話代がいくらになるか 格安SIM会社
BIGLOBEでんわ 10円/30秒。1,200円分の通話(最大60分)が月額650円で利用できる「通話パック60」も。 BIGLOBE SIM
楽天でんわ 10円/30秒。+850円/月で、5分以内の電話なら何度でもかけ放題の「5分かけ放題オプション」も。 【楽天モバイル】
LaLa Callの月額が無料

通話定額30/60
LaLa Call:携帯電話(国内)1分18円。固定電話(国内)3分8円。050番号での発信。

通話定額30/60:+840円/月で最大30分・+1680円/月で最大60分の通話(14円/30秒。アプリを使用しない電話)のオプション。
mineoを見る
DMMトーク 10円/30秒 DMMモバイル
U-CALL 10円/30秒。U-mobileはLINE電話での着信は通話SIMのみ(発信はデータSIMでも可能) U-mobile
050 plusセット割 「050 plus」の月額基本料が150円(税込162円)通常の半額。携帯電話(国内)1分約18円。固定電話(国内)3分約8円。 OCN モバイル ONE
みおふぉんダイアル 通話料が50%OFF。10円/30秒。 IIJmio

格安SIMに乗り換える月の月額はいくらになるか気になる事があると思いますが、大概は25000円程度を見ておけば大丈夫です。

乗り換えるタイミングは端末代の割引が終了する時期を加味して判断する事になります。

格安SIMに乗り換えるタイミングはいつなのか(ドコモの例)