格安SIMのシェアプランにしようと思っても、どれにすれば良いのか迷う事があると思うので、容量と月額の比較表と、どこを確認すれば良いのか、を以下に記載します。

家族でシェアプランにする場合には、

  • 家族全体でのデータ容量の利用状況はどうなのか
  • 「同一住所の」家族なのか
  • MNP転入(携帯番号そのままの移行)をする家族が他にもいるのかどうか
  • シェアする家族は何人なのか(≒SIMカードは何枚必要なのか)

を確認しておくと、どの格安SIM会社にすればちゃんと分け合う事ができるのかが判断できます。

シェアプランの容量と月額の比較表

とりあえず先に、以下が主な格安SIM会社でシェアプランのある所の容量と月額等の比較表です。

シェア可能なプランの月額 格安SIM会社 データシェアの内容
通話SIM3枚8GB・4080円/月。

通話SIM3枚10GB・4290円/月。

追加音声SIMの月額も含まれている表記です。

通話SIM一枚+データSIM2枚だと10GB・2890円

SIMカード発行手数料3000円/枚。
DMMモバイル 通話SIMは最大3枚

MNP転入可能な電話番号は1契約につき1回線のみ。

シェアコースでも1つのSIMカードのみMNP転入が可能です。

バースト機能◯
ターボ機能◯
音声ライトSプラン6GB・2150円/月

音声12ギガプラン3400円/月。

追加音声SIM一枚につき月額900円

SIMカード追加手数料3000円/枚。
BIGLOBE SIM 6GBは追加SIM2枚までOKで合計3枚まで。

12GBは4枚まで追加OK=計5枚まで。

追加SIMはLTE契約者に紐づく家族会員サービスの子会員のみ
(家族会員はLTE契約者と生計を共にしている方)。

追加SIM(シェアSIM)のMNP転入可能。

バースト機能×
ターボ機能◯

シェアSIMのMNPは名義変更せずに家族の名義のままでMNP可能なのがかなりのメリット
音声3GBだとauは1510円/月。
ドコモは音声3GB・1600円/月

音声10GBだとauは3130円/月。
ドコモだと音声10GB・3220円/月。

家族のグループ登録で1回線につき50円/月の割引
(家族で3回線なら全体で150円/月の割引)

シェアプランはないけど余ったデータ容量のシェアができる。
mineoを見る 「パケットギフト」で同一住所じゃない家族にも、知り合いにも渡せる。

個別契約のため全てMNP可能。

バースト機能○
ターボ機能○
10GBで3000円/月。

追加音声SIMの月額1150円。

SIMカード追加手数料3000円/枚。
OCN モバイル ONE SIMカードを追加するとシェア可能。

SIMカード最大5枚(追加SIMが4枚までOK)。

バースト機能×
ターボ機能◯
ミニマムスタートプラン
3GB・1600円/月

ライトスタートプラン
6GB・2220円/月

ファミリーシェアプラン
10GB・3260円/月

追加の音声SIM一枚につき月額700円

追加SIMカード一枚につき手数料2000円。

3GB、6GBのプランの2枚目、10GBのプランの4枚目以降、のSIMカードは一枚につき月額利用料400円。
なので、これらが音声SIMの場合は上記の700円と合わせて1100円/月
IIJmio 3GB、6GBのプランでは1枚の追加が可能(最大2枚まで)。

10GBのプランでは9枚の追加が可能(最大10枚まで)。

音声SIMは5枚まで。なのでMAXは音声SIM5枚&データSIM5枚です。

同一名義で追加のSIMカードを契約する。

追加SIMのMNPもOKだけど、IIJmioの登録名義とMNP転入する回線の名義は同一の物にしておく必要がある。

バースト機能◯
ターボ機能◯

家族全体でのデータ容量の利用状況はどうなのか

シェアパックは、10GBなら10GBを一気に借りて、その容量を家族みんなで分け合ってスマホを利用する事になります。

なので、格安SIMへの乗り換え前に、家族一人一人のデータ容量の利用状況を確認しておくと、どの容量のシェアパックにすればOKかが分かります。

データ量(パケット量)の利用状況は、キャリアの契約でパケット使用量などの項目を確認すると分かります。

1024KB=1MB、1024MB=1GBです。

家族全員の、この◯GBの数値を足した数値以上の「シェアパックの容量」にすれば、格安SIMでも今までと同じ様にスマホを利用できます。

「同一住所の」家族なのか

家族でシェアパックを利用する場合は、「同一住所の」家族なのかどうかで選べる格安SIM会社の選択肢が変わります。

同一住所の家族の方が選択肢が多く、同一住所でない場合は選べる所は狭まります。

にしても、選択肢自体はあります。(具体的には上述した比較表を参照)

どの格安SIM会社でシェアパックを選ぶとしても、シェア可な範囲に関しての注意事項が記載されているので、詳細は検討する格安会社のHPにて確認して下さい。

他にMNP転入をする家族がいるのか

また、シェアパックを選ぶ際は、格安SIM会社にMNP転入する家族が他にいるのかどうかでも選べるSIM会社が変わります。

「MNP転入」とは「携帯番号そのままでの移行」の事です。→MNPのやり方

というのも、シェアパックの場合、「追加SIM」と言って、契約している人がシェアに含めるSIMカードを追加して利用するパターンが多いのですが、その「追加SIM」がMNPできるかどうかは各、格安SIM会社毎に違うからです。

※追加SIMカードの発行には手数料がかかります。2000円/枚、3000円/枚の所が多いです。

キャリアからの乗り換えだと、月々サポート系の端末の割引や解約金がかかる時期等との兼ね合いもあるので、家族でも乗り換えるタイミングはバラバラになる場合があると思いますが、その時には「追加SIM」のMNP転入が可能な格安SIM会社を選ぶ様に注意して下さい。(上記表参照)

でないと、シェアパックでお得にしたいのにできなくて、自分が移行するとかになって、再度MNP転出費用もかかりますし、時期によっては解約金がかかる事もあるので。
(※格安SIMにも解約金がかかる「最低利用期間」という物があります。)

また、追加SIMのMNPをする場合は、大概、「主回線契約者」と名義を合わせておく必要があるのですが、BIGLOBE SIMの場合は「MNPをする家族の名義を主回線契約者と合わせる必要はない」です。

名義変更する事なしに家族の携帯番号のMNPが可能な珍しい格安SIMです。

その面でかなりの特徴があります。

関連

シェアする家族は何人なのか(≒SIMカードは何枚必要なのか)

また、確認事項が多くて大変ですが、シェアプランを選ぶ時には「何枚のSIMカードまで発行できるのか」も申し込む前に確認して下さい。

スマホ一台につき、最低一枚のSIMカードが必要です。

家族だったら、家族の人数分の「SIMカード」が必要になるので、その枚数がちゃんと発行できる格安SIM会社のプランを選ぶ様にして下さい。

枚数は、格安SIM会社によって違うだけではなく、同じ格安SIM会社でも、選ぶプランによって変わってきます。

契約するプランの容量が多くなるにつれ、枚数も多くなる所が多いです。

同じ格安SIM会社ならば、後々プラン変更をする事も容易です。

家族で使うシェアパックを選ぶ時の確認事項のまとめ

まとめると、家族で使うシェアパックを選ぶ時は、

  1. 家族全体でのデータ容量の合計
  2. 「同一住所の」家族なのかそうでないのか
  3. 他にもMNP転入する家族がいるのかどうか
  4. シェア可にしたいSIMカードは何枚なのか

を確認して選ぶ様にして下さい。

また、シェアパックの注意事項としては、シェアパックは一月分をまとめて借りて(10GBなら10GBを一気に借りて)、それをシェア可なSIMカードで利用するって使い方なので、データ量を気にしていないと割りと速い段階で全てを使い切っちゃう事があるという事です。

契約している容量を使い切ったら、制限された通信速度での利用になります。

なので、利用する際はデータ通信量を気にする様にして下さい。

そういう意味では、バースト機能やターボ機能がある格安SIM会社にしたり、個別に契約して「◯◯MB/日コース」等がある所にしたり、「データ繰越」がちゃんとある所にしたりするっていうのも選択肢になります。

また、格安SIMにする場合には、キャリアの時に大概付属していた「家族間通話が無料」はなくなる事にも注意して下さい。

LINE電話やFaceTimeオーディオ等のネット経由での電話を多用する様にして下さい。

ただ、こっちも長電話になると結構データ容量を使用するので、LTEや3Gの時は長電話しない様にして、Wifiの時の利用に努めるとかって意識は必要になります。(短時間の電話なら外出先でもデータ容量はそんな気にする必要はないです。)

家族でシェアする時の具体的な月額の合計が計算し辛い場合には以下の記事をご覧下さい。

家族でシェアする時の格安SIMの月額(5人・4人・3人の場合)