SIMフリースマホを買う時は、パソコンを買う時と同じ様に、スペックや重さ、薄さ、デザイン等を加味すると思いますが、大前提として、「利用する格安SIM会社でデータ通信が快適にできるスマホなのか」を確認しておく必要があります。

それには「対応バンド(周波数帯)」を確認します。

SIMフリースマホのスペックの所で「対応バンド」と言うのを見た事があると思いますがこの部分が「周波数帯」の事です。

SIMフリースマホを買う時は、より多くの「周波数帯」に対応している方が良いです。

対応バンド(周波数帯)でどんな違いが出て来るのか?

周波数帯はLTEで繋がるかどうかや、遠出したり通信状況が悪いような所に行った場合にも、速度が出ないとしてもちゃんとデータ通信できるかどうか(ネットできるかどうか)等に影響が出てくるものです。

場所によってはLTEで繋がるし、受信強度も良いけど、場所によっては3Gでしか繋がらないとか、圏外とかになりますが、そこに影響が出てくるのが「周波数帯」です。

キャリアの「対応エリア」で地図に、赤とか薄いピンクとかで範囲が描かれているのを見た事があると思いますが、「あれ」です。

対応バンド(周波数帯)の種類による違い

SIMフリースマホの「対応バンド(周波数帯)」は大概複数あります。

「周波数帯」の種類によって、対応エリアの違いが出たり(ネットできる範囲)、通信速度で違いが出たりします(ネットが快適かどうか)。

なので、SIMフリースマホを買う時には利用する格安SIM会社の回線にあった「対応バンド(周波数帯)」があるかどうかを確認するのが重要になって来ます。

対応バンドのどれを重視するか

SIMフリースマホの対応バンドのどれを重視するかは、どのキャリア(docomo、au※後述注意点、softbank等)、どのMVNO(格安SIM会社)を使うかで変わってきます。

今の所、格安SIM会社はドコモの回線を使用している所がほとんどなので、格安SIMのためにSIMフリースマホを購入するのならば「ドコモの周波数帯により多く対応しているSIMフリースマホを購入する」必要があります。

SIMフリースマホは、キャリア(docomo、au※、softbank等)で使用する事もできます。

海外でも空港などで売ってるSIMを挿せば使用できます。

格安SIMでも使用できます。

で、今の所、格安SIMはdocomoの回線を使用している所が大半↓なので、日本で格安SIMを使うならば、複数ある「ドコモの周波数帯」により多く対応している「SIMフリースマホ」を購入する方が充分な範囲で活用できる様になります、という意味合いです。

格安SIM会社が使用している回線は以下です。

回線 格安SIM会社 音声3GBの月額
ワイモバイル Y!mobile 1年目:2980円
2年目以降:3980円
ドコモ DMMモバイル 1,500円
ドコモ DTI SIM 1490円
ドコモ BIGLOBE SIM 1,600円
ドコモ 【楽天モバイル】 1,600円(3.1GB)
auまたはドコモ mineoを見る 1,510円(au)、1,600円(ドコモ)
ドコモ OCN モバイル ONE 1,600円(110MB/日コース≒3GB/月)
ドコモまたはau IIJmio 1,600円
ドコモ
ワイモバイル(かけ放題プラン)
U-mobile 1,580円(3GB固定のプランの月額)
ドコモ b-mobileを見る 1,800円/3000MB
「b-mobile おかわりSIM」で3GB相当まで使用した時の月額
au UQ mobile 1,680円

ドコモが使用している周波数帯とバンド名

ドコモがLTEで使用している周波数帯とバンド名は以下です。

  • 2.0GHz帯=バンド1
  • 1.7GHz帯=バンド3
  • 1.5GHz帯=バンド21
  • 800MHz帯=バンド19
  • 700MHz帯=バンド28

ドコモが3Gで使用している周波数帯とバンド名は以下です。

  • 2.0GHz帯=バンドI
  • 800MHz帯=バンドVI/XIX

参考:各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯|総務省

ドコモ回線の格安SIMを考えているならLTE Band1、Band19は重要!

ドコモの周波数帯の中でも「Band1」と「Band19」は「対応しているエリアが広い」等があるので、どの地域に住んでいる方でも重要です。

なので、SIMフリースマホのスペックの所で対応バンドを見る時は、Band1、Band19に対応してるかどうかを確認して下さい。

で、その他にドコモのバンドと合致する「対応バンド」が多ければ、データ通信が速くできる地域が多くなります。

よりデータ通信速度を重視する場合

よりデータ通信速度を重視する場合は、SIMフリースマホではなく、「CA対応」のドコモの中古スマホにして「対応バンド」を、自分の行動範囲で利用できる「周波数帯の組み合わせ」に合致させる必要が出て来ます。

LTEでも、より速いデータ通信速度のLTEで使いたいって場合は、スマホを選ぶ時に、ドコモのサービスエリアで確認した自分の地域で利用できる「最大速度」から、どの「対応バンド」がスマホにあれば良いか判断します。

で、それが今の所SIMフリースマホではなく、ドコモの中古スマホなら可能性があるって感じになります。

格安SIMはほとんどがドコモの回線を利用しているので、ドコモのサービスエリアで確認します。

他のキャリアで利用を考えている場合は、各キャリア毎にこういった対応エリアを掲載しているので、そのHPで確認します。

住んでいる地域や出掛ける範囲で利用できる「LTEがより快適な周波数帯の組み合わせ」がどれなのかは、「ドコモの周波数帯のバンド名毎の最大速度」を確認します。

その後、ドコモの「LTE(速度別)サービスエリア」で受信時最大速度を見れば、足し算でその速度になる周波数帯の組み合わせから、LTEをより速くするには「どのバンドがスマホに必要なのか」が判断できます。

ただ、確認は面倒っちゃ面倒な部分はあります。

上の文を見てもらえれば分かる様に。
説明の仕方が微妙って面もあるとは思いますが・・・。

ただ、上述した様に、Band1とBand19に対応していれば大きな問題はなく、「より快適にするため」の細かい部分の確認って感じです。

データ通信速度をかなり重視している方以外は、バンド1と19以外の「対応バンド」の確認はあんまり必要ないと思うのと、確認するのに細々した部分の知識が必要になるので、別記事に記載しました。

外出先でのLTEの速度をより重視する場合は見てみて下さい。

自分の地域でLTEが快適なSIMフリースマホ選び!

auの回線で使用しようと思っている場合は注意

SIMフリースマホはどこのSIMでも使えますが、KDDI(au)の回線を使うSIMは大概音声通話(080、090番号での電話)はできないので注意して下さい。

大概のSIMフリースマホが対応している「通信方式(W-CDMA)」と、auが使用している「通信方式(CDMA2000)」が違うためです。

データ通信(ネット系)は、上述した「対応バンド」が合っていれば使用できますが。

ドコモとソフトバンクの通信方式(音声電話系に影響)はW-CDMAで、KDDI(au)はCDMA2000なので違いがあり、音声電話に影響しちゃいます。

ネット系に影響があるのは上述した「対応バンド(周波数帯)」で、周波数帯もキャリア毎に割り当てられている帯域が異なります。

=スマホと回線の周波数帯を合わせないとLTEや3Gではネットできない。

なので、auの回線で「SIMフリースマホ」を使おうと思っている場合は注意が必要になります。

090、080で電話できないので。

格安SIMでもauの回線を利用できる所があるので記載しておきます。

auの回線が利用できるのは、「mineo(マイネオ)」や「UQ mobile」等です。

mineo
UQ mobile

ドコモ回線で使うSIMフリースマホを買う時

という事で、ドコモ回線で使うSIMフリースマホを買う時は「対応バンド」を確認して、
「バンド1」と「バンド19」に対応しているかどうか
を確認するのが重要です。

格安SIMを利用する目的で購入するのならば、「ドコモの」周波数帯で判断します。

あとは、スペックや重さ、薄さ、等々の利用状況や好みで変わって来る物で判断します。

また、格安SIM用にスマホを新しく用意するのが目的ならば、SIMフリースマホだけでなく、「ドコモの中古のスマホ」や「格安スマホ」にするっていう選択肢もあります。

SIMフリースマホを購入した後、どの格安SIM会社にするかは「特徴」で決めていきます。

格安SIMの選び方!音声かデータか、容量、対応端末を合わせたら後は特徴で決める!